10/3(日)スプリンターズS予想‼️甘ちゃんデータ派の本命

◎7枠14番ダノンスマッシュ/川田将雅

年数表示がないモノは過去10年間データ
(14'の新潟開催を含まず)

・中京開催の高松宮記念で上がり最速で馬券内
 2-1-0-0 100%

・父ミスプロ系種牡馬5年連続連対中
 16'レッドファルクス
 17'レッドファルクス-レッツゴードンキ
 18'ファインニードル
 19'タワーオブロンドン-モズスーパーフレア
 20'ダノンスマッシュ

・馬場改修後以降3番人気以内の父ミスプロ系
 4-2-1-3 70.0%
 2番人気以内だと 3-0-1-1 80.0%

・休み明け 9-0-0-4 64.3%

・川田将雅騎乗馬 1-1-1-3 50.0%

・中山芝1200m 1-1-1-0 100%

・芝1200mG1 2-1-1-4 50.0%
 右回り芝1200mG1だと 1-1-1-2 60.0%

上記のデータを理由に今回はダノンスマッシュに本名を打つことにしました。

今年も3年連続のモズスーパーフレアが超ハイペースの後半タフな流れに持ち込むと思います。
そうなるとメンバーで前目で運ぶ中で馬券に残せそうなのは、ダノンスマッシュとレシステンシアかなと思いました。

この2頭の内どちらを本命にするか考えた際に年齢などのデータからはレシステンシアが優勢でしたが、決め手となったのは血統背景と中山好走データに極端な脚質ではないという事でした。

血統は前述したように、5年間だけで7/15と半分近くをしかも連対と言う形でした。

中山好走に関しては、レシステンシアが中山コースを未経験という事で、苦手だとと言う事はないも思いますが、ここは好走歴があると言うことを重視しました。

脚質に関してですが、このレースでは逃げ寄りの脚質よりも4,5番手後ろで競馬を出来る融通の利く脚質の方が成績が良く先行-差しでの決着が多く、逃げや追込のような極端な脚質はあまり成績が良くありませんでした。

1年前のスプリンターズSではモズスーパーフレアとビアンフェによる超ハイペースの展開で、10番手付近までで追走していた組は直線で悉く沈んでいく中、4番手追走だったダノンスマッシュだけは馬券に残したのは負けて強しの内容だったように感じます。
上がりに関しても、道中10番手以内追走した中では最速の35.0秒、道中10番手以降では1着グランアレグリアと3着アウィルアウェイが33秒台後半であって、他の馬は34.6〜8秒とあまり差がない末脚が使えたのも能力が高い証拠だと思います。

前述の通りタフな展開は得意のようで、馬券になった15回中9回は前傾ラップのタフな流れで、これをG1に絞ると4/4となりタフなレースはこの馬にとっての勝ちパターンの1つだと思われます。

休み明けのレースにめっぽう強く、自身の11勝の内9勝が休み明けを使っての勝利と言う事で、今回5ヶ月の休み明けなので期待して良いと思います。

道悪だとマイナスとの声もありますが、2走前に重馬場の高松宮記念を勝利しています。もちろん良馬場がベストですが、道悪が決してマイナスには働かないと思います。

以上の理由から本命はダノンスマッシュとします。

6枠12番レシステンシア/C.ルメール

・前走セントウルS出走 5-4-3-46 25.0%
 馬券になった11/12頭がセントウルS5着以内。

・前走セントウルS1着 2-2-1-5 50.0%
 2番人気以内1着だと 2-2-1-2 71.4%

・4歳牝馬 2-1-4-7 50.0%
 今回はレシステンシアのみ。

・前走G2で1着か勝ち馬とのタイム差なしの2着
 5-2-1-8 50.0%

・C.ルメール騎乗馬 2-0-0-2 50.0%

本当に甲乙付け難い2頭でしたが、今回はレシステンシアが相手候補とさせていただきます。

近3走で逃げずとも闘えることを証明して来ました。
この馬を買う上ではとてもプラス材料です。
ですが本質は逃げ馬、ベストパフォーマンスは逃げた時にこそ引き出されると思ってます。

これは気にする程でもないかも知れませんが、
サンデー系の血が入っていると割引でした。
レシステンシアは父がダイワメジャーなので
・父サンデー系種牡馬 2-2-3-26 21.2%
と微妙なラインで個人的に買い辛い数字でした。

コースとしてもゴール手前の上り坂は阪神で経験している為、問題はないと思いますが、スタート直後から直線付近まで続く下り坂でモズスーパーフレアが作り出す、激流のハイペースにどこまで対応出来るかが個人としては不安点だと思います。
前半32秒台のレースは前走でも経験してきましたが、コース形態も違いますし、それは最後まで逃げ粘る能力が足りていない馬の作るペースであって、モズスーパーフレアの粘り切る能力とぶつかった時にどうなるのかが疑問です。

前走との間隔が詰まっているのもそうですが、もしかするとこの馬はタフな消耗戦は自ら作る展開でのみ走れるだけで、他馬が作るタフな展開は得意ではないかも知れません。
前走のラスト3Fが10.9-11.1-12.3とみるみる減速して行くかなりの減速ラップとなりました。
レース内容がタフだったのに加えて、今回は関東遠征も着いて回るので、間違いなく馬体にはダメージが残ってる上に、輸送での消耗を考えると上積みよりもマイナスの方が大きいように思えます。

8枠16番▲モズスーパーフレア/松若風馬

・父ミスプロ系種牡馬5年連続連対中
内容はダノンスマッシュ参照

このデータ以外に強いデータは見つかりませんでしたが"The 中山巧者"と言わざる負えない成績は脅威
3-2-0-1 83.3%と圧巻の数字。
雨の影響さえなければ、今年も間違いなく超ハイペースの展開を築き上げ、後ろから来る差し馬には注意ですが、中段より前目に追走してくる他馬を寄せ付けない走りをしてくれるでしょう。

去年同様ビアンフェが序盤から絡んで共倒れするのでは??とも考えられますが、去年やり合ったことでビアンフェ陣営もハナを主張することは出来ても、レースを通してハナを奪うことは出来ないと分かっているはずなので、そこは懸念点にならないと思います。

これは私情になってしまいますが、6歳牝馬ということもありますし、もしかすると彼女にとってG1で最後の馬券になるのがこのレースになるのではないか??と言う事を陣営も考えてるのであればここに全力を注いでるはずなので消せない、切れない1頭だと思います。

勝ち馬の共通点と穴馬候補

まずは勝ち馬の共通点から見て行きましょう。

15'の中山競馬場馬場改修後以降勝ち馬の共通点
・前走3番人気以内で当日3番人気以内
・前走最終コーナー6番手以内で上がり3位以内で
 当日7番手以下の後方からの差し切る能力
・近2走以内に重賞勝利、前走勝ち馬とのタイム差
 0.1秒以内か1着

今回は該当馬なしと寂しい結果になりました。

続いて、穴馬の共通点です。

改修後6年間穴馬の共通点
・前走から斤量増減1kg以内
・前走間隔、中5週以内
・前走馬体重500kg未満
・前走G2以下で5着以内
・近4走中に3着以内か、4走全てが重賞

今回該当馬はクリノガウディーだけでした。
想定単勝オッズ19倍は穴党の方はヨダレ垂らしてるんじゃないですか??(笑)

過去該当馬一覧
アウィルアウェイ
ラブカンプー
ラインスピリット
ワンスインナムーン
ソルヴェイグ
サクラゴスペル
ウキヨノカゼ

あまりにも長文になってしまったので、別の記事で今回集めたデータと先週のウインマリリン考察のダノンスマッシュ版を作りますので、各々そちらでもデータ精査してみて下さい!!

買い目

◎7枠14番ダノンスマッシュ/川田将雅
○6枠12番レシステンシア/C.ルメール
▲8枠16番モズスーパーフレア/松若風馬
△6枠11番ジャンダルム/浜中俊

単勝1,000円
7枠14番ダノンスマッシュ/川田将雅

3連単1着固定流し6点各100円
14→11,12,16→11,12,16
個人としては3連単は買いませんが、
もしも買うとしたならコレです。

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