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母の記録①出血

去年亡くなった母は、5年前にステージ3bの大腸がんを患ったのですが、ありがたいことにその後、再発することもなく寛解しました。

当時のことはノートや手帳に書いてあるんですけど
改めてこのnoteにも記しておこうと思います。

2018年10月。。
父の7回忌の準備をしていた頃

「最近、便に血液が混ざっているの」と
母が言い出しました。

便に血液、と聞いて真っ先に浮かんだのが
「大腸がん・・」

でも、当時は、そこまで深刻に思っていなくて
「まさかそんなはずないよね。でも検査はした方がいいよね。」ってことで
翌月の11月に地元で有名な大腸外科医院に受診。

初めての受診では、触診を行ったんですが
「触診では特に異常は見られないので、痔かもしれません。でも、一応、内視鏡の検査を受けましょう。」と医師に言われて検査入院することに。

母が大腸がんかもしれない・・
でも、そんなはずない。
そう思いたくて、ネットで検索しまくりました
「便 出血 大腸がん」
「出血 大腸がん 確率」
「内視鏡・大腸がん」」・・・

出血があっても、痔のケースが多いという記事を読んで
勝手に安心したり・・
出血がきっかけでがんが見つかったという記事を見て
ものすごく不安になったり・・

検査までは、心配で心配で何も手がつきませんでした
でもね、母本人はケロッとしているんですよね。
母が深刻になっていないことに随分救われた記憶があります。





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