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2024東京優駿①

2024皐月賞

ダービーに直結するのはやはり皐月賞。
今年は1.57.1のレコード決着。
皐月賞が早い時計で決着するとダービーに直結しないと言われるが実際はどうなのだろう?

1.58.1 サートゥルナーリア
1.57.8 アルアイン
1.57.9 ディーマジェスティ
1.58.2 ドゥラメンテ
1.58.0 ロゴタイプ
1.58.7 アンライバルド

1.58.9以下の勝馬を並べてみたのだけど勝ったのはドゥラメンテのみ。
馬券圏内もディーマジェスティの3着で他は見事に飛んでいる。
明確な理由がある馬としたら
アンライバルド ダービーが近年稀に見る極悪馬場。
ロゴタイプ 距離が整理された現代競馬においてデビュー戦が1200mと乗り替わり。

この2頭くらいか。
サートゥルナーリアも乗り替わり。レーンにしては珍しく下手くそな競馬してた。
アルアインは1.03.2とダービーとしては見ないレベルのスローの影響か。
(大体59.0〜1.01.0以内が基本)

そう考えると時計が早い皐月賞=ダービーに繋がらないという風に単純に考えるのはどうだろう?

今年の皐月賞は特殊な流れでハイペースだったのだがほとんど差し追い込みがハマらなかった。

ジャスティンミラノ ⑤⑤④④
コスモキュランダ  ⑨⑧⑨⑧
ジャンタルマンタル ③③③②
4角2桁通過順から掲示板に乘ったのは
アーバンシック   ⑬⑬⑬⑩
のみ

ペースそのものは早かったけど追い込みにくい流れであったのは確かなので
皐月賞の順位=能力順位とは言い難い結果だと思う。

個人的にはジャスティンミラノがあのペースを5番手にすんなり収まった事が信じられない。
正直皐月賞負け→ダービー狙い
だったのだがちょっと能力そのものが抜けている可能性すら出てきたとも考えられる。
コスモキュランダは今回ジャスティンミラノに比べて人気は薄くなるはず。
着差もわずかで人気に差があるなら普通なら狙うのはこちら。
も今回一番巧く乗れたのはこの馬だと思うし東京に替わって伸びる要素は感じられない。

アーバンシックは唯一後方から伸びてきて4着。
4角の捌きも巧くいったのでロスはなかった。
末脚は確実に使えるし東京に替わるのもプラス材料。

シンエンペラーはばてず伸びずの5着。
ホープフルS2着、弥生賞2着とあるけどあまり適性として中山ではないと思っている。
東京のような広い競馬場の方が向くとは思うが血統からも上がりには限界を感じる。
矢作調教師なのでダービーから逆算してきている印象は受けるのでもう一つ上があれば。

レガレイラはまぁ可哀想な競馬。
スタートで不利受けて後ろになってしまい動くに動けない。
3,4角中間で動き出してから進路なく一旦ブレーキ、そこから再度動いたがあの位置では動けず。
勢いに乗せきれず坂で鈍る。
まぁ、人気するだろうけど東京の方がいいはずなので軽視はしにくい。

穴ならビザンチンドリーム。
ただ条件はかなりつく。
ゲートをちゃんと出る。
ずっと出遅れるのでダービーだけちゃんと出るとは考えにくいが出た場合は通用する可能性は十分。
大出遅れの上に4角で邪魔されて完全に勢い殺されて競馬やめているのでゲートちゃんと出ていて不利がなければ上位にいた可能性もある。
間違えても軸には出来ないけど抑えておかなくて後悔はしたくない。

こうして書いておかないと当の本人が忘れてしまうw



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