実録Vシネマ6
初代ポン突きより引用
Vシネ君の話やけど、今回は何も面白くない、Vシネ君の勇敢なヒーロー的逸話です。
まだ俺が覚醒剤を覚えて間もない頃。
当時、Vシネ君はまだVシネマなキャラではなく、いわゆる普通のチンピラもどき。
あの頃のVシネ君はカッコ良かったなと思います。
大阪城公園という、大阪城の周辺にあるグラウンドでサッカーしててんな。
あの頃はホームレスの方達がまだチラホラと居た感じ。
俺はサッカー得意ではないけど、ってか今考えたらその時8人くらいでサッカーしてたんやけど、8人ともサッカー得意ではなかったのになぜ野球ではなくサッカーをチョイスしたんやろ?
みんなとりあえず体を動かしたかったみたいでさ。
ボールさえ買えばみんなでできるからかな?
俺、グローブ4つくらい持ってたのに。
Vシネ君も
「やっぱサッカーで汗流したら気持ちいいよなー!最高やわ\(^o^)/」とか、言うててんな。
Vシネ君、あの頃は正常やったのに。
あっ、今急に気になったんやけど、LINEにビデオ通話機能が付いたの知ってた?
仲良い子にドヤって言うたら「知ってるし、結構前からやで」言われてかなり撃沈させられたんやけど。
関係ない話で、ずびばぜんでじだー!!!笑
話は戻って、誰かが蹴ったボールがホームレスの家に突き刺さってゴールインしてもーてんな。
俺がボール取りに行ったら、ホームレスのおっちゃんかなり般若ってて、ブチ切れしててん。
俺「あっ、すんません。」
ホームレス「お前がボスか?」
なんでやねん!
俺がボスならVシネ君は何になるねん!?
ホームレスを良くみたら、手に金槌みたいなハンマー持ってるねん!
俺、泣きそうなってガクガクブルブル、ガクブルスマソΣ(゚д゚lll)
状態ですやん。
それを見てか、Vシネ君が走ってきてさ。
ホームレス「お前らのボスはこいつか?」
だから、俺ちゃうて!
Vシネ君「俺がボスやけどなんや?」
ボスってワードおもろいから頼むからシレッとボス言うの辞めてくれ!笑
Vシネ君「おっちゃん、迷惑かけたなら悪かったな、場所移動するしコレやるから見逃してくれや。」
Vシネ君も身の危険を感じたのか、金づちおじさんに5000円札渡して去る。
かっこええやんけ、Vシネ君!
でも金で釣ってるだけやん!笑
でも、まあ金槌でボコボコにされずにすんだから良かったけどさ。
俺らの中でこの話はいまだに武勇伝になってるねん。
5000円、Vシネ君が全額出した?
後でキッチリ1人500円くらい徴収されたよ!笑
って言う、Vシネ君がまだVシネになる前の話でした。
ちなみにホームレス1人にビビったとかじゃなく、警察来たら何人かはややこしくなってパクられる可能性あったから、穏便に済ますしかなかってんな。
だから覚醒剤やめましょう!
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