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ep39 先月決まった新規事業へ出資頂いたプロセスについて

大変ご無沙汰しております。約3ヵ月ぶりの投稿となります。現在はカンボジアの某ホテルで強制隔離を受けております。来週には解放される予定となっており、今から楽しみにしている次第です。

写真は先月日本に滞在していた際に撮影した野郎ラーメンの写真となります。前回の滞在時にはスケジュールの都合により二郎に行けませんでした。次回こそはと心に誓って飛行機に乗った次第です。

今回はカンボジアで新たに行う事業に関して出資頂いたこともあり、その経験を一部共有出来ればと思い記事を綴っている次第です。具体的にどのようにして出資を得たか、そのプロセスとなります。それでは早速本題に入って参ります。

<自分が何をしたいのかを探る>

こちらは当たり前と言えば当たり前なのですが、普段から意識できているという方は少ないのではないでしょうか。

世の中には本当に沢山のビジネスの種が転がっており、拾うも見過ごすのも自分次第です。儲かりそうだと思ったら、衝動的に始めたくなるのが人の常ではないでしょうか。

しかしそのような気持ちでいざ始めてみると、継続できなかったり失敗に終わり後悔する可能性があります。そのようにならないために、自身の中で軸を作っておくことをおススメ致します。

具体的には、自分はどの領域でビジネスを行うかを決めることです。就活でもするような自身の棚卸を行って下さい。自身のこれまでの経験などを踏まえ、自分の中の好き・嫌いを洗い出します。そのことで行いたい事業領域の輪郭が出てくることでしょう。

こちらは1つでもいいですし、10個でも問題無いです。しかしながら、なぜやりたいのかを腹落ちさせておくことが重要です。腹落ちさせていることで今後ビジネスの種に出会った際の検討時間が大きく異なってきます。

また、自身の興味のある領域を理解した上で事業を行うことで、モチベーションを維持しながら根気強く事業を継続出来ることでしょう。なお、私に関しては、金融不動産に関する領域と美容健康に関する領域に強い関心を持ってビジネスの種を探している次第です。

<事業視察を行う>

興味のある事業領域が明らかになったあとは、ひたすらに関連しそうなビジネスチャンスを求めて事業視察を行うことをおススメ致します。私自身、今回のビジネスの種を見つけるまでに10近くの案件を視察し検討しました。

現在も検討している案件もありますが、出来るだけ多くの事業視察を行い多種多様な事業への理解を深めることにより、魅力的事業を選択できるようになることと思います。

なお、事業視察を行うにあたっては、事業の有識者1人もしくは1社のみではなく、複数から話を伺って下さい。話を比較することにより、事業の魅力やリスクを明確にできることでしょう。私も今回始める事業に関しては視察を5回以上行い、半年以上検討を重ねました。

<事業計画を立てる>

ビジネスの種が見つかったら事業計画を建てましょう。もしもまだ作ったことが無い場合は、やるやらないにかかわらず一度作ってみることをおススメします。

事業計画を作るにあたって絶対に忘れてはならないことが2つあります。

・どの程度のマーケットが存在するか。

・収益性は確保できるのか。

この他にも必要なものがあると仰る方はいらっしゃると思います。しかしながら、これらの2つは必須となります。いくらビジネスの種が面白そうであったとしても、上記を満たせていない場合は計画を立てることをすぐに止めることを推奨いたします。

私も東南アジアで生活する中で、「〇〇を日本から持ってくれば絶対に儲かると思うよ」とか、「日本にある〇〇の技術を持ってこれないかなぁ」などのビジネスの種となる話を幾度となく耳にしております。

その場では面白そうだと思って話を聞くのですが、詳細を伺っていき具体的に検討を始めると、上記2つの両方もしくは片方が満たせないと感じて検討を止めることが後を絶ちません。

一番多いのは物販関係なのですが、数百数千売らないと収益が確保できないものの、その商品を購入できる層が育っていないため検討を止めることが多いです。

かなり偏ったアドバイスとなりますが、もし東南アジアと日本の架け橋となるような貿易ビジネスを考えている場合、東南アジアでは超ハイエンド商品の展開・日本では薄利多売商品の展開を前提に考えることをおススメ致します。

また、東南アジアで完結するビジネスであれば不動産関係のビジネスを行うことをおススメ致します。

なお、今回出資を受けた事業については、カンボジア国内で完結する不動産開発に関する事業となります。

<計画を人に話す>

事業計画を立案できた後は、ビジネスに精通している人と話す場を設けましょう。もし可能であれば、そのようなことを金銭関係無く話し合える友人を複数名作っておくことをおススメします。話合いを通じてビジネスの種を複眼的に検討することが可能となるため、事業計画の内容が充実することに加え、実現性も高まる可能性があります。

また、計画を人に話すことで、そのビジネスに興味のありそうな方を紹介してくれる可能性があります。実際、私もこの計画を話したことによって複数の友人を紹介頂きました。

紹介頂いた方々はそれぞれが投資家としても活動されており、友人を通じて話をするや否や強い関心を持ってくださいました。実際のところ、数名からは一度も話をせずに出資をしたいとの連絡を受けました。これも友人と事業計画を煮詰めていたからであり、事業の実現性が高いことを理解頂けたことが大きな要因だと認識しております。

ただし気を付けて頂きたいことは、アイデアが盗まれる可能性があることです。同様の領域で事業を行っている方を相手に話をすると、その計画を参考に事業を展開されてしまう可能性があります。そのため、計画を話す相手は信頼のおける人のみに行ってください。

<契約を締結する>

事業計画に対する出資者が見つかった後は、契約書やそれに準ずるものを作成することをおススメします。これはお互いの言った言わないを無くすことに加え、時間が経つと話した内容などを忘れてしまう可能性があるためです。

契約書を締結することにより、自身もそのことに対する責任感が増しますし、出資者も安心されることでしょう。私も今回簡易な契約書を作成しました。また、たまたま日本への帰国する機会があり、その方々と直接会って話をした上で契約を締結致しました。

この契約を締結した後、無事に出資を頂き事業を始める準備が整った次第です。しかしながら思わぬ災難に見舞われ、現在も某ホテルにて隔離をされている次第です。

<まとめ>

第三者が関わる内容の為、内容の詳細をお伝えできていないことはご理解ください。こちらの内容で少しでも出資を受けて事業を行うまでのプロセスを理解頂けたのであれば幸いです。

私自身、今回の件は当初自己資金のみで完結させることを考えておりました。しかしながら、自己資金のみで始めるには金額も張るため時間を要すことが問題となっておりました。友人との話し合いを通じて出資を募れることが分かり、今回に関しては事業計画を煮詰めて出資を得る運びとなりました。

今回出資を募れたことにより、事業開始に関して大幅な時間短縮が出来ました。魅力あるビジネスの種をお持ちの場合、信頼できる友人からのアドバイスを得ながら事業計画を立案し、色々な方に話をしてみてはいかがでしょうか。新たな一歩を踏み出すことになるかもしれません。

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