20240313

君が生まれて22日目

まだ１ヶ月経たないのか、という気持ちが本音。
毎日同じような事を繰り返し翻弄される大人たち。
でもみんないい笑顔なんだよ

今朝、母が用意してくれた食事を君が起き出してしまわないかとそわそわしながらかき込んで食べていた時

君が生まれてからガラッと変わった、この散らかった部屋を眺めて、とても愛おしく感じた。

毎日来るこの慌しい朝も、いつか懐かしくて戻りたくなるような朝なんだろうな。
そう思うときゅっとなって、この景色を忘れたくないなとフィルムのシャッターを切った。

里帰りをしてもうすぐ3ヶ月。
家事をしてこなかった父と妹が料理や育児を手伝ってくれるようになり、叔母が週に何度かフォローしに来てくれたり。
母は毎晩同じ部屋で寝て、緊急時に手助けしてくれる。

たくさんの人に支えられて君は生かされてる
きっとそれは私も同じだったんだなぁと思うと、
赤ちゃんの尊さや偉大さを実感する。
人ひとりが生きるには沢山の力が必要なんだね
不甲斐ない、君を生むまで知らなかった

いま私にぴたりとくっついて寝ている小さな君は、
あっという間に大きくなって出来ることが増えて
私がいない時間を過ごすことが殆どの人生になっていくのだろうね

今からそんなことを考えてるかなり重い母だけど
今みたいに楽しい日々を、しっかり噛み締めて大切に生きていけたらと思っています

みんなを変えている君は尊いです
しかも世界一かわいいです

立派にのびのびと育ってね
ゆっくりでもいいんだよ