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午前3時

日付が変わる前、友人との予定から帰宅。突然降り注いだ副業のタスクを終わらすべくパソコンをカタカタしていた。ふと時計を見るともう午前3時をすぎていた。

翌日の仕事に支障をきたしそうなのでバタンキューする。胃なのかお腹なのか何なのかわからない激痛に苛まれ目を覚ます、明け方5時。相変わらずメガネをかけたまま眠る同居の友人が寝ぼけながら「起きたのオ〜」と声をかけてきてメガネをかけたまま二度寝をする。布団に入るも激痛で眠れず静かに胃薬を飲みリビングで踞る。

数時間後には起きなければならない恐怖に怯え、布団に入る。鳴り響く親友のアラームを聞きながら眠りにつく、早朝6時。

寝坊に怯えると起きれる不思議があるので無事に目覚める朝9時前。連日のストレスで何もしたくなく、ひどく散らかった自分のテリトリーと床中に散らかる髪の毛を見て鬱になる。隣の部屋の掃除機の音を聞き、思い出したように掃除機をかけ、顔を洗う。長い前髪が邪魔くさいし、鏡を見ると酷いクマを飼った自分が映る。

適当な服に着替え、家を出る10時過ぎ。いつもより出勤時間が遅いってのに、毎日朝からティッシュを配っているおじさんはこの時間でもティッシュ配りをしている。毎日会っているからか、最近は私にティッシュを渡さなくなってきた。ごめんねいつも無視してサ〜


必死に働いていたら、思ったより早く現場仕事が終わった夕方18時半。多分付き合ってる人からのラインを確認する。まだ明るい夕方の空気を吸える嬉しさを噛み締めながら、ワキガのおじさんの乗る電車に乗り込む。体臭ってマジで気にした方がいいよ、自分も含め。

そして今、おじさんに潰されながら無事に最寄り駅に着く19時過ぎ。お腹空いたなーと思いながらも全然元気が出なく何が食べたいかわからないし料理めんどい、激辛食べたい。アア、生きてる

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