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酒の強さとかそういうの

こんばんは、最近はアリナミンのナイトリカバリーとキューピーコーワゴールドに頼ってギリ生きている限界社畜です。

わたしはどうやら酒が強い。幼少期より4リットルのビッグマンが常に家にある家庭で育ち、ストロングゼロロング缶をガバガバ開ける母親から生まれ、父親は地元で1番デカい飲み屋街の帝王として名を馳せている激ダサイ環境で生まれ育った。家庭の中では決して酒が強い人間ではないのだが、どうやら爆裂に酒が飲めるしお酒が大好きである。

俺たちのビッグマン

先日、マッチングアプリで3つ年上の男性に会った。酒が強いかと聞いたら「んー弱くはない」と言っていたので期待はせずともゆうて普通に飲めるんだろうなと思って酒を嗜んでいた。・・・ワイン2杯目、彼の酒が止まる。彼のワインはあと少しのところで私のグラスが空になり、何故か私の分だけ追加のワインを頼む。彼はそこから酒を飲むことはなかった。

辛い気持ちになりながらも、お会計をもらい店の外に出る。「お酒のキャパは?」と聞かれ、どう考えてもほろ酔いにも至っていないが私は優しいので「うーんほろ酔いくらい😌」と答え何故かバーに連れて行かれる。行った先のバーでは1杯だけお酒を頼んだのだが、彼はチェイサーで出してくれたお水をマジで10杯くらい飲み、肝心のお酒は3分の1も飲んでいなかった。私はそのつまらない1時間の間、たった1杯のカクテルをちまちま飲み時が過ぎるのを待った。だとしたらファミレスでドリンクバーしてお話ししようよ。

帰路につき、どう考えたって手を繋ごうとする彼のいる方向にひたすら手持ちの荷物を持ち制御を続ける。「は〜酔っ払ったね〜」と話しかけてくる彼に対し「そうだね〜いい感じのほろ酔い😌」と優しく返す私。酒が弱いことがつまらなくて嫌なのか、酒弱いと自覚していない(自白していない)のに弱いことが嫌なのか、ただカッコつけたい人間が嫌いなのかなんなのかはわからないし、女友達が私より飲めなかろうと何にも思わない。彼がどう考えても身長詐欺だったし別に顔も特段タイプではなかった(別に嫌いじゃないけど)からそもそも性的魅力を感じなかっただけかもしれない。

人類の男性の中で私より酒が弱い男性を除外すると残りは半分くらいになると思う。なおかつ164センチというビックガールの私よりせめて10センチ前後は背が高くあって欲しく、さらに体臭がイケる人間でないとまずそもそもスペックや性格というスタートラインまで持っていくことができないなんて私はなんという欠陥を持って生まれてきたのだろうと思う。

会社には退職の意思を告げたものの、結局結婚相手は1ミリも見つからない。会社の同僚や後輩も最近マッチングアプリでパートナーを見つけたらしい。ここまでくるとそろそろ自分に欠陥があるとしか言いようがないわけだけど譲れずにうまくいかない私。さて、どう向き合っていくのか、乞うご期待

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