HALCAイラストメイキング過程(第6話)
JAXAの比良橋先生(架空のキャラ)がイラストで初めて登場する回。
第6話 表紙
アタリ
腕を組んでいるポーズのアタリとして、CLIP STUDIO PAINTにデフォルトで付いている3D素材のイケメン男子を使ってみます。
ただ、3Dキャラクターのポーズを付けるのは結構手間のかかる作業でもあったりします。
そこで、同社が販売している人型入力デバイスQUMARIONを久々に使ってみます。ちなみに、CELSYS製品にしか対応していません。
こんな感じでポーズを同期させる事ができるので、直感的にポーズ作成が可能です。(ただし手は非対応)
細かい所は手動で調整が必要なので、なんだかんだちょっと時間かかってしまいました…;
これくらいなら普通に描いた方が早かったような気もする(^^;)
おじ様を描くにはイケメン男子だとイメージしにくいので首を落とし、変形で体型を調節。
下描き
キャラクターデザインはモチーフ元である平林久先生から起こそうと考えていましたが、劇中のイメージとちょっと合わない気がし、イメージとしては「はやぶさ」の川口淳一郎先生(映画で渡辺謙さんや佐野史郎さんが演じていた方)が近い気がしたので、川口先生をデザインモチーフに起こしました。
両先生、すみません…(^^;)
線画
色がないと何故か悪役にも見える不思議(笑)
完成画
大きい絵はこちらのギャラリーでご覧ください。
第6話 挿絵
アタリ
下描き
線画
完成画
大きい絵はこちらのギャラリーでご覧ください。
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