ミライがハジマった日
ロージークロニクル初単独イベントの帰り、新幹線に乗りながら今これを書いている。
前日にオタク達と「これでミライハジマらなかったらプラカードを持ってデモを起こそう」なんてアホみたいな会話をした次の日、無事ミライがハジマっていた。良かった。
今年の初めからしきりに2024年デビューと伝えられていたことは水に流…せはしないけど、今は安堵と嬉しさでそんな怒りはどこかに行ってしまった。まあそういう事務所ですよね。
これまでのあれやそれや、松原さんに対する湿度高めの想いは前回書いたので、今日感じたことを思うままに書き連ねようと思う。多分支離滅裂だと思うので最初に謝らせてください。
とはいえ前回の発表会で何の発表もなかった時点でもう24年デビューはないなと踏んでいたし、単独イベントが発表された時点でここしかないと確信はしたものの、そういった期待を何度も空振りで終わらせてきた経験から素直にワクワクどきどきという気持ちにもなれず…なんとも言えない緊張を抱えて今日のイベントに入りました。
イベント内容は、
オープニングパフォーマンス(ミライハジマリ)→挨拶→メンバー別ハロドリ思い出映像振り返り→挨拶発表→ミニライブ(2曲)→サプライズデビュー発表→エンディングパフォーマンス(CHOちょこっとロッケンロール)と言う流れ。
2部はミニライブの曲が替わり、サプライズ発表の内容が冒頭にありました。振り返り映像が4人と5人で1、2部に分かれていたので、どちらかしか入れなかったオタクはちょっとかわいそうだったかも。
松原さんは1部冒頭の挨拶の時点で既に皆さんの歓声を聞いて泣きそうだったと言ってましたね。
ファンがメンバーと同時に受けるサプライズ発表、実はなかったんですよこれまで。
研ユニ’22の結成も、姫杷ちゃん麗菜ちゃんの追加も、グループ名発表も波菜ちゃん優芽ちゃんの追加も、メンバーと一緒に喜んだりお祝いしたりできてなくて。それが今回叶ったことが本当に嬉しかった。ずっと待ってたんです。
発表を受けて普段泣かないメンバーが言葉を詰まらせながらコメントする様子を見て、当たり前ながらオタクの不安とは比べものにならないくらいメンバーもこれまでしんどかったんだなと改めて感じました。
オープニングアクト。電波も入らないような地下のライブハウスや僻地での対バンイベントの嵐。フェス巡業。どんな時でもキラキラの笑顔でパフォーマンスをしてくれた5人、7人、9人の姿。
そんな姿と夢見た未来に辿り着けた実感が重なってしばらく涙が止まりませんでした。走馬灯が見えました。(死ぬのか?)
各メンバーのコメントやレポートはきっと他の方があげてくれると思うので、私の最愛の人である松原ユリヤさんの様子を覚えている限り記したいです。うろ覚えだけど。
発表があります、と宮本佳林さんが告げた時点で松原さんは不安そうに立ち尽くし、そわそわと周りを見渡していて…発表があった時も、大きく驚くというよりは固まってしまっていたように見えました。後ろや横を振り返りながら、ぐっと涙を堪えるように顔を顰めていて。
コメントの時も、12月で加入して7年になる、この日を迎えられて嬉しいと言葉を詰まらせながらも簡潔に答える姿が松原さんらしくて。
彼女はあまり自分のことを多く語らない人だから…その奥にどれだけの想いを抱えて活動を続けてきたのかファンはなんとなく想像することしかできないけれど、どこかで彼女が諦めていたら、折れてしまっていたら辿り着けなかった今なんだと涙しつつその姿を見守っていました。
終わってから更に実感が沸いて、見知った仲間達と喜びを分かち合ったら更に泣けてしまい、化粧が全部落ちました。覚悟していたから、泣かないと思ってたんだけど。
あと、メンバーも触れていたけどオリジナル曲のコールの大きさが本当に凄まじくてこれまでの研ユニ〜ロージー現場の中で1番一体感のある空間だったように思う。2部が終わった後自然に起きた「ロージー最高!」のコールも良かった。
紛うことなき、クロニクルの1ページ目にあたるイベントでしたね。
ロージークロニクルのファンとして、松原ユリヤさんのファンとして、今日が迎えられたことが本当に嬉しくて、幸せ。
すき焼きは時間がなくて食べられなかったので、今度また別の機会に食べに行こうと思います。
追記
ROCKエロティック歌い出し梨沙子パートを松原さんにしてくれた方、ありがとうございました。
興奮で記憶が消し飛んだので映像を売っていただけると助かります。真面目に。