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映画メモ 05 【シェフ 三ツ星フードトラック始めました】

とんでもなく幸せ!
最高の映画に出会えた!
キューバサンド食べたい!


昨日は日曜。窓の外は春が確実に近づいているし、ハッピーで美味しそうな映画を観て、この上ない多幸感に包まれた昼下がり。ああ、映画って内容や音楽だけじゃなくて、観た時の景色や気持ちまで含めて作品になるんだなぁと改めて感じたな…

ネタバレしてしまうくらいざっくばらんなメモ。

映画メモ 05 【シェフ 三ツ星フードトラック始めました】

映画メモに残していないものも含めて、最近熟考する系の映画を観ることが多かったので、ただただ「美味しそう!」「楽しそう!」というだけで選んだ作品。


料理人カールが調理をしているシーンが満載で、鮮やかな食材がいつまでも観ていたくなる幸福感!
キューバサンドを作ってみずにいられない🤭


自分の作りたい料理と、昔からの店のメニュー。オーナーの言う通りにしたら浴びせられた批評家の酷評。
奥さんとも離婚しちゃってるし子供とは一緒に暮らせない。
なかなか環境や状況としてはしんどいけれど、厨房のスタッフやソムリエからはしっかり慕われているし、元奥さんだって気にかけてくれていて子供は自分といたいと思ってくれている。人を寄せ付けるカールの人柄がとっても素敵。

で、大きな転機となってしまうSNS。
SNSがキーになっている映画で、カールはSNSが絶対に向いてないタイプ。あんまりよくわからないうちからノリで始めるとあんな炎上や騒動につながりますよっていうよい教材にもなるかも…?とはいえ約10年前の作品なので、SNSの在り方やユーザーの使い方も変わってきているんだなぁと思う。当時よりもっと身近にあるし複雑になっているから、やっぱり難しいか🤷🏻‍♀️


息子のパーシーが本当にいい動き!
誰よりもSNSや周りの人と上手に向き合えていて、拍手を送りたくなる!!
自分の昇級を蹴ってまでついてきてくれるマーティンも素敵!頼もしい仲間って本当に人生を変えるくらい大切…!

キューバサンドを携えてフードトラックで旅をして、現地の料理も取り入れる。旅するシーンはこのまま何時間でも観ていたくなるワクワク感が堪らなかったな。
ラテン音楽やヒップホップ、ブラス、ブルース、現地の音楽も気持ちよくて、この映画を流しながらキッチンに立ってみたくなった。ノリノリ♫



元奥さんだって解雇されたお店のスタッフだって気持ちはそばにいてくれる。そして自分の力を信じて厳しいことを言ってくれる人がいる(それでも伝え方は大事だよ、とは思う)。
関係値が変わろうと繋がりは大切にしていよう、と思う映画でした。

あと、エンドロールがまたよかった!!
パーティーの楽しさそのまま、そしてサンドイッチ作りの特訓をするカール役のジョン・ファヴロー氏と料理指導のロイ・チョイ氏。

絶対観た後キューバサンドを作ってみようと思う人は多いと思う。例に漏れず影響された1人。作ってみよう!!

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