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Liella!の胎動

こんにちは、ぽまえです。

『ラブライブ!スーパースター!!』 第2話も面白かったですね~~~~~!!!!!

ということで、今回のnoteは前回に引き続き、TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』の感想記事となっております!
今回は#2 『スクールアイドル禁止!?』についての感想になります

前回(#1 まだ名もないキモチ)の記事はこちら


前回のラブライブ!


アニメの内容についてお話する前に、まずはココですよ
無印、サンシャイン!!と続くシリーズの伝統でしたが、アニガサキでは無かった「前回のラブライブ!」がスーパースター!!にて復活!めでたい!
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「私 澁谷かのん。 高校1年!」
かのんちゃんの自己紹介から始まったと思うと、ダイジェストでいきなり「バーカ!」とやさぐれかのんちゃん。
前回のあらすじをかのんちゃんの語りと共に振り返り、「私の まだ名もないキモチが動きだした!」と締めました。
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やはりあのシーン(やさぐれかのん)はダイジェスト入りするほど大事だった...
ハイテンポで前回の話を振り返る「前回のラブライブ!」、これを聴くと「ラブライブ!のアニメだ!」という気持ちになりますね。


ニッコリかのん


「前回のラブライブ!」が終わり アニメ本編に入ったと思うと、いきなりニッコニコで弾き語りをするかのんちゃん

──Lyrics──
カフェオレ 焼きりんご
大好きさ ルールールルー
トマトも食べたい
ハンバーグもいい(Foo!!)

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いや、浮かれ過ぎでしょ
1階にまで響く声量で浮かれまくった詩を歌うかのんちゃん、かわいいね...

受験失敗~昨日までのテンションとの高低差から家族に怪訝な顔をされますが、そんなことは意にも留めず妹にだる絡みをしつつハイテンションのまま家を出ます。

第1話との対比に笑いそうになりますが、彼女からしてみれば「歌うことが何より大好きなのに、人前で歌えない」という大きすぎる悩みや、それに伴う失敗を幼少期から数多く抱えてきたけれど、高校生にして漸くその苦悩から解放されたのです。
この浮かれ具合も当然と言えます

「やった...! やった...! 人前で、歌えたーっ!」


第1話ではヘッドフォンで塞ぎ込んで何も聴かず、何も見ないようにしていた街中の登校路。
ですが『未来予報ハレルヤ!』での成功体験を経て、彼女はヘッドフォンを外し、街頭の電光掲示板に映るスクールアイドルに目を輝かせていました。
彼女にとって自身のコンプレックスを刺激するものだった街中の光や音は、夢や道を示す煌びやかな希望となったのです。


動き始めたLiella!


スクールアイドル部設立の条件として理事長から言い渡された「代々木スクールアイドルフェスにて1位獲得」を達成するため、千砂都ちゃん指導のもと基礎体力をつくるメニューやダンスの練習が始まりました。
いよいよ彼女たちがスクールアイドルとして動き始めたという実感が湧きます。


そして、第1話は主に澁谷かのんと唐可可の2名を中心とした構成でしたが、今回新たに嵐千砂都ちゃんがレッスン・ダンスの指導役として話を回すメイン組に加わりました。

残りの平安名すみれ・葉月恋の2名に関しても、街中でわざとらしくクレープを食べるすみれちゃんや、結ヶ丘の音楽校としての品位に拘ったり、ひとりノートPCで代々木スクールアイドルフェスのHPを眺める恋ちゃんなど、その子の過去や抱えている悩み、行動理念などの伏線になりそうな演出がありました。

第1話はキャラによって出演量が極端だったりしましたが(特にすみれちゃん...)、第2話にして漸くLiella!全員の物語も動き始めたという感じがしますね!


行動力の化身 唐可可

今回、クゥクゥちゃんが総合的に凄すぎましたね。
体力面以外完璧であるというスペックなどもありましたが、特に行動力
彼女の行動力は"スクールアイドルになる為に上海から渡日した"という経歴から既に染み出てはいましたが、今回は特にそれが顕著でした。

「スクールアイドルをやりたいなら他の学校に移れ」という恋ちゃんの言葉を受けて本当に退学届を出そうとしたり、推定3m程はありそうな台車に乗り大々的に署名運動をしたり

しかも、それら全てにかのんちゃんを巻き込んでいる(1mmも悪気はないし、かのんも嫌々付き合っている訳ではない)辺りにクゥクゥちゃんの天然さというか、性格を感じられて好きです

彼女の性格は、物語を動かす大切なキーですね。

マンマルラップ by MC千砂都

──Lyrics──
ドゥンドゥン ジャン
ドゥンドゥドゥン Yo!

ワタシ マンマルスキ スゴクスキ!
マンゲツ スキ So! マルガスキ!

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かわい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
第1話の次回予告にてラッパーのような手つきをしている千砂都ちゃんが映っていましたが、まさかここまでラップ調のセリフがあるとは...

「弱点は〜〜〜…」

\ないYO!/

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というか千砂都ちゃん、かのんちゃんの幼馴染なのに前回からずっとスクールアイドルやほかの子の話ばかりされていてちょっと可哀想ですね。
スクールアイドルへの勧誘も、自身が答えを出す前に横からかのんちゃんに諦められてしまうし...;;

強く生きろ 嵐千砂都


あきらめないキモチ

かのんちゃんが作曲している際に何度も呟いていた「あきらめないキモチ」というコトバ。

「人前で歌えない」という悩みを抱えつつも「歌うこと」への道に再度チャレンジし始めたかのんちゃんをはじめとした作品内のキャラクターだけでなく、「私なんかがアイドルや歌手になれるわけがない」と諦観していたが、キャスト公募の締め切り最終日に「最後のチャンスかもしれない」と応募まで踏み切った伊達さゆりさんなどのLiella!メンバーにも当てはまるような、まさにラブライブ!を表すコトバだな、と感じました。

"諦めなければきっと夢は叶う"


ここで、歌ってくれませんか?

歩道橋の上でかのんから「さっき曲が完成した」と報告を受けたクゥクゥ。
「聴きたいデス!」と乞うも「人がいるから ここじゃ恥ずかしいよ」と返されてしまいます。
ですが、クゥクゥはそこで諦めず「ここで、歌ってくれませんか?」と食い下がりました

私は、この言葉に甚く感動しました

「人前で歌う」という、今までのかのんには出来なかったこと。
だからこそ。
かのんの成長を信じているからこそ、「今の君なら出来る」という想いが込められたこのわがまま。

ここまで信頼と激励がこもったわがままを、私は他に知りません。

「歌えるかな...」
「響かせましょう!! この街に、かのんさんのすばらしい歌声を!」

─未来は風のように─


最後に

第2話もメチャメチャ面白かったですね!!

第1話よりもギャグ多めで、尚且つ展開も大きく進んだ今回。
初出の設定なども数多くあり、今後の展開も目が離せません!!

……………というところで、オリンピックの放送との兼ね合いにより2週間放送休止。

まぁ一週間ほど前から知ってはいたのですが、最初にその報せを見た時は、オトノキ廃校を知った穂乃果ちゃんみたいな表情になりました。

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悲しみに暮れますが、2週連続でLiella!ちゃんの生放送を用意してくれたのでなんとか生き繋げますね...!

8/8放送の第3話まで、OP発売や生放送などを糧に生き延びましょう!

それでは!!

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