上下水道よりも井戸と浄化槽(1)

高度成長時代に、勢いで作っちゃった上下水道は
少子化時代での維持は困難になっている。特に地方が目立つ。

人口が減って上下水道の利用人口も減る。
当然ながら料金収入も減ってくる。

だいたい水道局員の単価は民間の倍で
作業する人員も民間の倍もいて、加えて反日だよね。
これじゃ上下水道事業は、必ず赤字になるよ。

一方で民間企業は、労働単価は水道局員の半分で、
人員は水道局の半分で従来通りの料金水準ならば、
儲からないはずがない。「今より安くやります」と言える。

水道事業の赤字に悩む自治体が、
赤字解消のためにconcessionという利権方式で
民間企業に丸投げしようか、と思うのも無理はない。

災害や老朽化で壊れたらその修理は自治体が面倒見てくれる。
これじゃ麻生のベオリアにパクられるの当然だ。
日本社会の構造的な問題を突かれて外資にうまい汁を吸われている。

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