八岐大蛇(やまたのおろち)、九頭神社、九頭龍神社
>龍はchinaの想像上の動物で、インド神話にもある蛇を神格化した人面蛇身…広辞苑
龍はchinaの蛇神様だ。蛇神様?と言えば日本では八岐大蛇(やまたのおろち)だ。
頭が八つの大蛇ということで知られている。
そこに「九頭←kus(通路・道)」の漢字表記が来て
頭が八つの八岐大蛇と「頭が九つの九頭」が結びついた。
儒教・仏教の伝来と共にだろう。
「『頭が八つも頭が九つ』も似たようなものだろう、
だから九頭もたぶん龍=蛇だろうから、九頭龍だ」
と話が展開したのではないか。
この想像通りならば、ざっくりした人達ですね。
この人たちもやがて年を取って、古老の言とかになるんだろう。
気を付けなきゃいけません。どこに落とし穴があるかわからない。
まとめると、kus(通路・道)に振り漢字して「九頭」と表記して
それが時代と共に独り歩きして「九つの頭」になった。
そこにchinaの龍=蛇伝説が入って来て、八岐大蛇と結びついた。
漢字の導入で、kusの本来の意味が忘れ去られて、
二つに分かれてしまったと思う。ただ音だけは残っている。
覚えていても良さそうだけど、なぜか忘れた?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?