星野リゾートトマム売却(3)

星野リゾートトマム売却が中国様の不動産バブル崩壊対策ならば
人民元発行権がある中国人民銀行が
中国の不良債権の不動産を全部買えば済むことだ。

不良債権が100京元でも1000京元でも
中国人民銀行が通貨発行権で人民元を発行して買い取れば一瞬で解決だ。
でもキンペーはスパルタンだからやらないと思うけど。

日本はバブル崩壊でそれをやらずに、失われた30年の始まりになった。
なんのために通貨発行権を中央銀行だけが持っていたのか。

市中銀行も通貨発行権という美味し過ぎる利権を持っているけどね。
市中銀行が信用されなくなった時に、中央銀行が御出座する。

中央銀行制度は信用不安対策でユダヤ金融が編み出した解決方法だと思う。
「中央銀行が貨幣を刷って不良債権を全部買います」といえば国民は安心する。
国民が国・国家に特別な信用や思いを抱いているからできる上手い手口だ。

リーマンショックの時に米国は当初、日本の様にやろうとしたが
信用不安が収まらず不安の大元MBSをFRBが全部買ったと言うね。

日本もそうすべきだったが、
「銀行だけを特別扱いするな」の掛け声が強くて出来なかった。
気持ち的にはわかるけどね。腹立つけど銀行だけは特別だ。

そのため、代わりに平成の鬼平三重野総裁は公定歩合を上げた。
公定歩合を上げると市中銀行も貸出金利を上げられるから
より多くの金利収入を得られることになる。

それで銀行は不良債権を償却した。
当時の不良債権額は100兆円(高橋洋一)と言うが
仮に倍にしても200兆円だね。

でも銀行がかき集めた金利は一説には300兆円説もあった。
話し半分でも150兆円でなんとかできるよね。

そのカネを銀行は一般企業から金利の形でむしり取った。
そりゃ日本の景気は悪くなるよ、当然だ。

中央銀行に通貨発行権を集約したんだから、
市中銀行の通貨発行権は取り上げれば良いんだ。
持っていてもどうせ使えないんだから。

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