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アクルックスの夢

みなみじゅうじ座のα星アクルックスはヤコブの梯子の足場です。
みなみじゅうじ座というと宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のサウザンクロスの駅を思い浮かべる人も多いと思います。今日は1日中、賛美歌320番「主よみもとに近づかん」(Nearer My God to Thee) を聴いて過ごしたこともあり、生命の樹のマルクトとイエソドを繋ぐパスにも通じるアクルックスを夢探索してみました。
アクルックスは起きている状態でシータ波探索は何度かしたことがありますが、夢探索は初めてです。

スワディスタナチャクラ

夢は、スワディスタナに注目し、問題を解決すると痩せるというものでした。スワディスタナはイエソドの場所で、二極化する前の場所です。
夢ではセックスをしたら痩せたのですが、夢でのセックスは地上でのセックスとは違い、男女を意識することではなく、反対に男女をなくして両性具有になることです。地上での問題は二極化していることです。その問題を解決すれば、痩せる、つまりマルクトからイエソドに浮くということだと思います。

対立するものを結合する

私は正直、アクルックスにはあまり良いイメージを持っていませんでした。4という数字から勝手にかなり物質的なところに影響を及ぼすイメージを抱いていたのです。しかし、恒星に物質的なイメージを抱くというのもおかしな話です。
今回夢見をしてみて分かったのは、対立するものを結合する、つまり二極化をなくす最初の段階のものであると気づき、納得しました。

蠍座12度

私のヘリオセントリックの天王星は蠍座11.37度にあり、アクルックスは蠍座11.52度にあります。サビアンシンボルは「大使館の舞踏会」です。
私はおびただしい人数の人たちと関係性を作ってゆくことにより、反対に人との関係性に嵌らないようにするという逆説的な方法で、人間関係を切り抜けようとしてきました。それは、蜘蛛の巣を張り巡らしてその中心に私がいるというような感じです。
天王星はエーテル体を表しているとすると、私が大使館の舞踏会でせっせと糸を張り巡らせていた理由がこれでよくわかるように思います。
しかし地上で蜘蛛の糸を広げることは、どうしても面倒な関係性に囚われることと紙一重ですから、今後は夢の中でツテを広げてゆこうと思います。

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