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アルヘナの夢

ふたご座アルヘナの夢探索をしました。アルヘナは今まで何度かバイノーラルビートによる探索はしたことがありますが、改まって夢探索するのは初めてです。アルヘナは私のヘリオセントリックの水星と合です。
夢探索する恒星はカードの1枚引きで決めています。

引っ越し先での出来事

夢では、姉が探してくれた田舎の家に引っ越ししていました。父が敷物などを勝手に選んでセッティングしてくれていたのですが、自分の好きにしたいから全部捨てると言います。
松村潔先生に「先生も近くに住んでいたことがありましたよね」と言うと、「うん、10代の頃ね。田舎に引っ越すって〇〇ってことだよね。」と言っていました。

私は初日、1階のベランダで寝ていました。目が覚めたので周囲を少し探検しましたが、隣の地下に住んでいるおばさんが出てきたのですぐにやめました。
早朝、また隣の地下に住むおばさんが出てきたので、目を合わさないように部屋に入りました。

部屋では、我が校のチョコサンドサブレのバリエーションを友人たちが考えていました。今回は空色のチョコの試作でしたが、味が薄くて何味か分からないし、おいしくなかったので「残念だけれどボツかな」とはっきり言いました。

踵を傷つけるか、守るか

関係が深くなりそうな恒星の夢では、これからそこに腰を落ち着けますという意味で引っ越しイメージが出てくることが多いです。アルヘナはヘリオセントリックの水星と合ですが、アルヘナの性質として、神(ポルックス)の踵を傷つけないために、地上に足を付けないというのがあります。
強気に出る場合は、踵を傷つけてでも地上に足を下ろすことになりますが、上位のものと地上の原理にはズレがあるため、真っすぐに降ろすことは難しく、断片や形の変わったものとして降ろすということになります。しかし別の視点では、天と地上を繋ぐということにもなります。

私は今まで、このアルヘナを強気で行きたいと思いつつ、なかなか出来なくて悩んでいた時期がありますが、最近は無理に地上に下ろさない姿勢で良いかなと思っています。金星がカストールではなくポルックスと合だからかもしれません。

地下のおばさん

私は2階建ての家に引っ越しましたが、そこがアルヘナの位置だとすると、隣の地下のおばさんというのは、地球に住む人のことで、私はこの人に関わりたくない、見つかりたくないと思っています。つまり踵を傷つけたくないのです。しかも私の家の地下ではなく、隣の家の地下に住んでいますから、なおさら関係ない世界の人です。

夜の雰囲気

引っ越し先を決める時は、夜に町の様子を確かめると良いと松村潔先生から聞いたことがあります。昼には表向きの町の顔が見えるけれど、夜に本当の雰囲気や、どういう影響のある町かが分かるからです。
夢では夜に周辺を探検しましたが、これはアルヘナが保管しているものは何か見に行こうとしたのだと思います。
松村先生が「田舎に引っ越すって〇〇ってことだよね」と言ったのは、引っ込むことで天の情報を保護することみたいな印象が伝わってきました。夢の中で私は、姉の計らいで田舎に引っ越したことが、まるで上京に失敗して出戻りしたみたいで恥ずかしかったのですが、この言葉で視野を広げたのでした(夢の中で)。

上位の知識と一般常識

アルヘナが踵を傷つけないためには、話の分かる安全なグループにだけ伝えるという方法も取ることがあります。
私は勝手に敷物を用意した父に、それは捨てると言います。引っ越した家は、上位の純粋なものを取り扱う部屋なので、そこに雑音を持ち込んではいけません。
また、部屋で友人たちが「我が校の」チョコサンドクッキーを作っていましたが、我が校というのはアルヘナのことで、サンドされているチョコは空色でした。空色はオーラでは一般常識的な知識を表すこともあり、癖がなくて誰にでも人当たりの良い人のオーラは、空色のことがあります。紺色になってくると専門知識を持っている人のオーラによく見られます。
夢では空色は味が薄くてまずいと却下しましたが、これはアルヘナは一般常識のような知識は扱わないということです。

蟹座10度

アルヘナは現在蟹座10度「完全にカットされていない大きなダイヤモンド」辺りにあります。10度は外側に伝える度数ですが、蟹座は同化することで理解しようとするサインなので、蟹座前半は、特に分かりやすく伝えるということは苦手です。しかし10度なのでそれを練習する、ダイヤモンドは持っているけど完全にはカットされていないので、それをカットして見られる状態にしようとする度数です。
アルヘナがこの度数にある間は、出そうか、出すまいか、練習してみよう、やっぱりやめよう、という弱気な姿勢になりやすいかもしれません。
しかし関連する惑星や、その他の恒星との繋がりによっては、踵が傷ついても強気で出してゆくことになるのでしょう。

私は実はnoteに夢探索の記事を書くのにもためらいがあって、キーワードのタグ付けなどもしないで投稿しているのですが、しかしまた、夢の世界に接触したことで生まれる印象を、地上で言葉にするという、アルヘナの行為としてやっている感じでもあります。(アルヘナと合の水星は、冥王星とアスペクト)
踵を付けるのは、今はせいぜいnote止まりという感じです(笑)

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