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恒星を自分で体験する


百聞は一見に如かず

恒星は本で学ばず、自ら体験するべき

松村潔先生がはじめて恒星の本を出版されたころ、私はその本をどんなに読んでも、恒星の意味をまったく理解できなかったし、恒星は遠い存在で、正直興味が持てませんでした。

でも一応みんなに遅れまいと、松村先生の恒星探索の講座に出席して、その時はプレアデスとドゥーベの比較でした。
プレアデスは星団で、主に7つの恒星が有名ですが、そのうちの1つをピックアップせずに、まとめてプレアデスとして探索しました。
ドゥーベは北斗七星の7つの恒星の1つで、こちらは北斗七星をまとめて探索するのではなく、その中の代表の恒星としてドゥーベを探索するというかたちでした。

会場は一般の会議室のようなところなので、普通のパイプ椅子に座って、隣や前後の席も近く、各自持参した携帯アプリのバイノーラルビートを使ってやりましたが、まだ探索慣れしていなかった私は、半信半疑のままでした。瞑想状態のレベルは浅かったと思います。

それでも、ドゥーベを探索した時、私はここが合っているのではないか?という気がしました。プレアデスよりもずっと馴染みやすく思ったのです。
私は探索中、直径1メートルぐらいの巨大なつみれのようなものを「母さん」と呼びました。そして、その中に手を突っ込むと、中心に赤い目のようなものがありました。私はそこに釣り針を引っ掛けて、1回目の探索を終えました。これは考えてやったことではありません。
釣り針を引っかけたのは、繋がりを作るという意味ですが、実はもともと繋がりはありました。でも当時はすっかり忘れていましたから、再度繋ぐことになります。

私はこの日、うっすらと、自分はドゥーベや北斗七星から来たのではないかということに気づきました。まだ誰かに言えるレベルではないし、自分の中でも半信半疑でしたが、何となくそんな気がするという感じは、そのあとも消えず、これが確信に変わるまで約5年はかかったのではないかと思います。
しかし最初の予感があったからこそ、その想いに導かれるようにして、大切に少しずつ、実感を強めていくことができたのです。

本を読んだだけや、先生の話を聞いただけの知識の詰め込みは、恒星を理解できません。自ら体験し続けることで、恒星を内側から知ることができます。

恒星探索をしよう

私はその後、夢見で恒星探索をするようになり、個人的にはバイノーラルビートよりも夢見のほうが好みです。
しかし多くの人は、毎日夢を持ち帰れなかったり、夢見のテーマを決めて飛ぶことができない(できているのですが解釈できない)ことが多いので、なかなか自分と縁のある恒星を見つけることが進みません。

松村先生はサマタ瞑想で恒星に入ってみることを勧めていますが、これも出来る人が少ないため、今回は初心に帰り、バイノーラルビートによるオンライン恒星探索を開催したいと思いました。出来る人はバイノーラルビートを使わなくても構いません。
(詳細は一番下に載せています)

探索するのは8つの恒星

比較する恒星は全部で8つで、これらは代表的なグレートセントラルサン(GCS)でもあります。

  • アルシオン

  • アルクトゥルス

  • アンタレス

  • 北斗七星(四角の部分をまとめて1つと考える、あるいはドゥーベ)

  • りゅう座(りゅう座全体をまとめて1つと考える、あるいはラスタバン)

  • オリオン三つ星(三つ星をまとめて1つと考える)

  • シリウス

  • アンドロメダ銀河M31

グレートセントラルサンは、複数の恒星をまとめている中心的な意識ですから、必ずこのどれかに、自分が馴染みやすく感じるものがあるはずです。最終的には、この全てに馴染むのが理想的ですが、まずどのGCSが一番馴染みやすいのか探索しましょう。
また、アンドロメダ銀河M31は恒星ではありませんが、GCSとして探索を試みます。

複数の恒星、真の多様性

自分が関係する恒星は1つという考え方もありますが、その考えを地上に持ち込むと、今までの歴史のように、多様性を認めず柔軟性に欠ける傾向になりやすいです。
GCSは恒星マトリクスを統括しているわけですから、自分と縁のあるGCSを見つけることは、初めから1つに絞らないという姿勢です。
またGCSは宇宙にただ1つという考えも、今まではそれで事足りていましたが、今後は足りなくなります。
これから何千年と先の未来に向けて、さまざまな恒星意識と関わる真の多様性のはじまりを、今の時代の人々は担っています。

6月 オンライン恒星探索会

全4回の講座となります。
1講座で恒星を2つずつ探索し、印象を比較します。
私が今まで夢見で恒星探索してきた内容も交えてお話します。(最近の夢見はnoteには載せていません)

日程:6月3日、10日、17日、24日(すべて月曜日)
時間:夜20時~22時
場所:オンライン(ZOOM)
料金:9200円(4回分)

お申し込みは下のリンクからお願いします。
ご参加お待ちしています。

5/14 バイノーラルビート探索会

日時:5月14日(火)
時間:夜20時~22時10分ごろまで
場所:オンライン(ZOOM)
料金:1500円


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