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時輪曼荼羅の夢探索2 曼荼羅の外側

曼荼羅の外側、水色の波模様のところを夢探索してみました。

かなり寝坊してしまう。
子供に午後から学校に行くか聞くと、行くと言うので、遅刻届を書こうとするが、文章が思いつかず、文字も間違えたりして、何度も書き直す。早く書かないと午後の授業に間に合わない。

考察

次の日の夢では、曼荼羅の外枠を探索し、電車に乗り遅れそうになるけれどギリギリセーフという夢を見た。
でも曼荼羅の外側だと、完全に寝坊して遅刻しているわけです。

時輪はカーラ・チャクラの直訳で、カーラが時間、チャクラが輪を表しているらしいですが、その外側にいれば時間の一方的な流れに支配され、内側に行くことで宇宙と自分はズレなく重なって、時間の中を自由に歩くに至るのではないかと考えます。

子供は午後からでも学校に行くと言っていて、夢の中で私はそれがとても嬉しかった。
学校というのは、曼荼羅の秘密教義のことでしょう。
だからきちんと遅刻届けを持たせたかったのだけれど、肝心の字と文章が書けない。
曼荼羅の外では神(仏)の文字を失う。
また神(仏)に伝える言語を持たないという意味でもあると思う。

H6はロゴスであり、文字であるのと通じている。その文字は実際に書くとすでに違うものになり、意味をなさなくなる。
古くに残されている神代文字もまた、書き残した時点で違うというのだから、曼荼羅の外にいる私は、中に持ち込む文字を書くことはできなかったのだ。

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