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スピカの夢

スピカの夢探索では3つの夢を見ました。

試行錯誤

1つ目は、私は1段高いところにいて、猫のような生き物が下から私に飛びつこうとしていました。そんなに高い段差ではないのですが、私が下に降りない限り、猫のような生き物は飛びつけません。
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猫のような生き物が私に飛びつくと、私はケンタウロスのような半人半獣になるのでしょうか?スピカは芸術や文化の美的な領域に関わるということですから、私は自分の形を決める試行錯誤をしていたのかもしれません。猫のような生き物に飛びつかせなかったということは、形を決めることよりも、試行錯誤が繰り返されることが大切なのかもしれません。

繊細な和食

2つ目の夢では、光の差し込む奥の部屋に住む「影の夫人」に、和食料理を運んで最終チェックをしてもらっていました。花形にしたレンコンなど、美しい料理を出していました。
またその合間に、箱入りの立派な栗と椎茸が私に贈り物として届き、周りの人からは「愛されているのだから感謝しなきゃ」みたいなことを言われました。
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「影の夫人」は逆光で影のようになって見えなかったので形は曖昧でした。
私は懐石料理が好きなのですが、テーブルの上に器とお料理の織り成す花が咲いたようで美しいなと感じます。夢ではそれがスピカイメージに繋がったのでしょう。この夢でも常に試行錯誤している感じがあり、さまざまな創作和食を作り出しているようでした。
また、大きな栗と椎茸をもらって感謝しろというのは、かなり押し付けに感じました。大きくて立派ならいいのでしょうか…?

固定したくない

3つ目の夢では、四角い珪藻土マットの2か所の角が汚い水で汚れていました。1か所はもとから、もう1か所は最近汚れてしまい、急いで水で洗いました。染み込んで落ちないかと思ったのですが、指でこすると落ちました。
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牡羊座6度に「一辺が明るく照らされた四角」というサビアンシンボルがあります。これは4つの元素の中の1つ(火)に入ってゆくというものですが、夢では一辺ではなく二辺が汚れていました。4元素のうちの2つが地上的なものに深く入り込んでいたり、変化がなく淀んでいるということかもしれません。しかし水でこすり洗いをすると落ちるというのは、スピカは固定に関わらないというイメージがあります。

珪藻土マットは水を染み込ませますから、水で洗うと全てに水が染み込みます。夢の中ではそうすることで汚れが落ちたのですが、これはアルクトゥルスの扉を通るようなイメージでした。いったん水に流しましょう、というような。

春の大三角

アルクトゥルス、スピカ、デネボラで作られた3角形を春の大三角と呼びます。この三角形には固定されるようなイメージがありません。
アルクトゥルスは無形にする際の痛みをなくすものですし、デネボラはアウトサイダーということで深入りしない。スピカは試行錯誤して色々な美しいものを生み出すということで、完成させることよりもあれこれ生み出すこと、一つのものに固執しないというイメージがあります。夢ではこの三角形の印象も多く含まれていたように思います。

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