ゾスマの夢
3つの夢の共通点
何日か前にゾスマの夢探索をして、3つの夢を見ました。
1つ目は姉が坂の下の食堂街の横に引っ越しする夢。食堂のおでん屋さんでは頼めばなんでも食べやすく4等分して串に刺してくれます。
2つ目の夢は、知的障碍者の世話をする夢で、シャンプーの流し残しがないようにきちんと洗ってあげたり、小銭の洗浄までしてあげていました。
3つ目は、釣り具店がリニューアルしていて、管理不十分なところや掃除や陳列が行き届いていないところがなくなっていました。
3つの夢の共通点は、行き届いた配慮や、裏方の仕事だと思います。
ゾスマは現在乙女座11.19度辺りにあり、数え度数で12度、サビアンシンボルは「ベールを外された花嫁」です。
乙女座は決められた範囲の中で自分の死角になるものや管理できないものがないようにしますが、12度では特に未知のものがないように探求をしてゆきます。
細かい仕事をするのはなぜか
1つ目の夢ではおでん屋さんが崩れそうなくらい柔らかい里芋を丁寧に4等分にして、銀杏ぐらいに小さくなった里芋を上手に串に刺しており、さらに表面を軽く焼いていました。4等分は世界を構成する火土風水を表していて、つまり乙女座が見える範囲での世界で、どこにもぬかりなく手をかけて助けるということでしょう。
また夢の中で姉は写真の仕事をしていたので、これもまた乙女座の視覚と関係しています。
またゾスマはしし座の背中の部分にあたりますから、夢の中で坂の下にある部屋というのは背中の上に何かを乗せて、それを保護したり、大きな目的のために細かい仕事をする、自分は坂の上ではなく坂の下にいるという意味になると思います。
福祉の仕事
松村潔著の『三次元占星術』によると、ゾスマは社会的な面では福祉の仕事に関係することも多いとのことで、2つ目の夢で知的障碍者の世話をするというのはそのままという感じです。
管理が行き届くことがなかった店
3つ目の夢で釣具店のリニューアルというのは、私の両親が昔釣具店をやっていたことが夢のイメージに使われたのだと思いますが、実際の両親の釣具店は管理が行き届くことがありませんでした。魚座の1度「公共の市場」のように品揃えは豊富でしたが、そのせいで元はどこにあった何なのか分からないようなものも隅のほうには転がっていました。
しかし夢では、不可能に思えた管理ができていて、驚くほどきれいに整頓されていました。
ゾスマの犠牲という意味
ゾスマには犠牲の意味があるというけれど、それは二極化した世界の偏った見かたで、犠牲になったものを保護しようとする意味がある、とも言われています。
私は水星にゾスマがパランしており、(これが確実に作動しているとは思えませんが)私には犠牲というものに悪いイメージがありません。なので犠牲ではなく犠牲者を保護するのだ、という考えにならなければ苦しいなんてことはなく、犠牲で良いのではないか、犠牲の何が悪いのかと思ったりします。
何かのために細かい仕事をしたりするのは、ある意味犠牲とも言えますが、犠牲になるのが好きだという考えもあると思います。
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