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デネブ・カイトス(くじら座β星ディフダ)の夢 3回目

トップ画像はWikipediaより(クレジット表記は一番下)

日食の夜の夢探索、カードの1枚引きで出たのはくじら座のデネブ・カイトスでした。自分が地球へ生まれてくる時の集団的な魂としては、出生前の日食のホロスコープを見るという方法もあるそうですから、今回の日食の影響を持った赤ちゃんも、これから生まれてくるわけで、皆さまご苦労様です、大変な旅をお疲れ様ですと思います。
そんな日食の夜に、集団意識に関係するくじら座の恒星を探索することになったのは、カードの1枚引きで選んだのですから、流石19.太陽のカードの片割れのチョイスは的確だなと思います。
くじら座のメンカルではなく、デネブ・カイトス(ベータ星)になったのは、私のヘリオセントリックの地球ポイントと合だからでしょう。

北の像と、みなみ君

夢では、珍しいものを見せてもらえるということで、お寺の裏庭を順番に見せてもらうことになったのですが、お先にどうぞと譲っているうちに一番最後になってしまいました。やっと裏庭を覗くと、そこには大きな白い石像があり、像はY字のように二股に分かれていて、2つの分岐の一番上にはそれぞれ顔がありました。そして石像には赤ワインがかかっていました。お寺の住職さんは、この像は1本の木を彫って作ったものでどこにも継ぎがないものだと言っていましたが、石像に見えるのでした。
先に見終わった人が帰ってゆくのに道を開けるため下がった時、背中に祠が当たり、私はその祠を背負ったような気がしました。
人がいなくなってから、像の目の前にある四角い道をなぞるように歩いてから寺の外に出ました。
その後、スーパーで姉が全員に渡す贈り物を買っていましたが遅かったので、私は三幸と書いて「みなみ」と読む男性と一緒に、姉と決別して別れました。

伏羲と女媧

三幸と書いて「みなみ」君がいた場所が南なら、お寺の場所は北になります。Yの字のような像は禍々しい印象があり、北のY字の禍々しい印象といえば、私の中では伏羲(ふっき・ふつぎ)と女媧(じょか)です。今はこの絵は見慣れてしまって禍々しい印象は持っていませんが、初めて見た時、この絵の奥にある強い生命力のようなものに恐ろしさを感じたのでした。

夢の中では、祠に背中が当たり、祠を担ぐことになりました。
ふっきとじょかは洪水前の神々だと言われ、道教にも伝わって関係しますから、北斗七星に繋がるものとも言えます。つまり私は北斗七星を担ぎました
そして、四角い道に沿って歩きましたが、四角というのは大小様々なサイズの世界や、その世界での法則を表しています。家族サイズ、町内サイズ、国サイズ、地球サイズ、太陽系サイズなどいろいろありますが、私が夢で背負ったのは、北斗七星のものということになります。

なぜデネブ・カイトスで北斗七星が出てきたのかというと、私は北斗七星と縁があるほうなので、くじら座の恒星が表す集団意識から受け取ったり働きかけたりというものを考えると、私の場合なら北斗七星の集団意識でしょ、ということになります。Y字の像に赤ワインがかかっていたのは、そこに私の血があるということです。

また、木を彫った像が石像に見えるというのは、エーテル的な結晶化しない性質のものが、結晶化したように見えるということで、肉体はエーテル体が固まった死物であるのと同じで、硬化することの象徴のように思えます。北斗七星の道は厳密に決まっていてあやふやではないことの表れのように思います。

南で吐き出す

北で大きな集団意識に浸されたら、南で吐き出すということになり、私は南のスーパーで姉と決別するという行動に出ました。個人としての意識に拘らず、完全に集団意識からの行動をとるのです。
そもそも一番最初に、裏庭を見る時にみんなに順番を譲りお先にどうぞと言うのも、自分の意思はありませんということで、集団にゆだねている姿勢になります。
個人を捨てて完全に集団意識にゆだねることで、「包まれる」状態になり、そこから受け取るものがあります。そして「なりきる」と集団に働きかけるようになるのでしょう。

便秘は腐る

2つ目の夢では、明日のために餃子の具を作っておきました。朝起きると、母が数個自分のために作って食べたあと、残りの具を暑い部屋に置きっぱなしにしていたので、もう腐ってしまったかもしれず、私は怒りました。
しかし私が最初から部屋に置きっぱなしにしていた気もして、母は同じところに置いただけかもしれませんでした。
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デネブ・カイトスは、くじら座の尾の近く、肛門のあたりにあります。
食べたものが長く腸内にとどまると腐敗しますから、便秘させてはいけません。デネブ・カイトスでは、集団意識から受け取ったものを腐らせることなく、集団に出していかなければならないのです。腐らせてしまうのは自業自得です。

肛門も口(鼻)も外界との接点ということでは、鼻の部分のメンカルと同じと考えられますが、しかしメンカルとデネブ・カイトスは、明らかに夢の印象が違います。
しし座のレグルス(心臓)とデネボラ(尾)ほどはっきりとはしていませんが、メンカル(鼻)よりもデネブ・カイトス(肛門)のほうが暗くて広大ではない印象があります。

トップ画像のクレジット表記:
Cetus_constellation_map.png: Torsten Brongerderivative work: Kxx (talk) - Cetus_constellation_map.png, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=10827942による

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