ルクバトの夢

舵取り

ひとつ目の夢では、私が疲れ果てていると、彼がどうしてなんだと非難してきたので一緒に出掛けました。彼の機嫌も直り、帰りに実はいつも電車が分からなくて倍の時間をかけて帰っているのだと言うと、彼は最短の乗り継ぎ場所を教えてくれたので座って帰れました。
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疲れていてもその場を乗り切って好転させるのは、『三次元占星術』で読んだルクバトの通りだなと思いました。地上の私なら、疲れているのに文句を言ってくる彼など最悪だと思うのですが（笑）、そのようなことではなく、状況にのめりこまずに上手く対処できるというのが、ルクバトの舵取り能力なのだろうと思います。

気にしない

2つ目の夢では、バイトを彼に代わってもらったら彼が失敗をして、店主を怒らせてしまいました。バイトにはもう制服を貸さないと言われたと彼から聞きました。それならということで、次から私服に自前のエプロンで出勤することにしました。
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起きてしまったことを悔やむのではなく、困難な状況の中でもそれを利用して継続してゆく力は、コロナで世界が変わっても対応していくためにも必要ですね。

アルクトゥルスの夢探索の時に、「ルクバトも見て」と言われましたが、アルクトゥルスの形をなくして流れていくような性質と、ルクバトの様々な状況下でも渡ってゆける力は協力しあうということかもしれません。
アルクトゥルスは現在天秤座の25度あたりにあり、ルクバトは山羊座の17度あたりにあります。これはゆるい90度（オーブ8度）になっていますから、一見対立する要素にみえますが、裏側ではお互いに支えあっている関係になります。

「死にたくない」

私のおおもとの故郷はアルクトゥルスですが、別の夢でアルクトゥルスの待合室に行った時に、女性が「死にたくない」とすがってきました。
最近は災害が増えて、コロナという目に見えない影響も押し寄せる中、不安を感じる人は沢山いると思いますが、こういう時にルクバトはどんな状況でも混乱せず渡ってゆけるのでしょう。

アルクトゥルスとルクバトのセットだと、痛みもなく、混乱もなく、すんなり別次元に渡れる力ということにもなるのかもしれません。こういうのはシリウスとアルクトゥルスのセットかなと思っていましたが、まだよくわからない部分もあるので、今後夢探索を続けていく中で、新たに気づくことがあるかもしれません。

山羊座17度

ルクバトは現在山羊座17度「密かに裸で入浴する少女」にあります。16度でそのサインが打ち出してきたものが壊れますが、17度では壊れて殻が破れたことを積極的に利用します。ルクバトがどんな状況でも維持できるというのはむしろ変化を好んで受けて立つというような部分もあるのかもしれません。