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メグレズの夢

北斗七星の四角の部分の恒星のひとつ、メグレズをはじめて夢探索をしました。夢は3つ見ましたが、正直メグレズの印象がまだ掴めていません。1回目なので比較できるものがないから仕方ありませんが、それでもまずは夢から思ったことを自由に書いてみようと思います。

死んでから来い

1つ目の夢では、もうすぐ空調が止まって死ぬのでゴミを捨てたりして家族で色々準備をしていました。そのうち酸欠になり苦しくなってフラフラになった時、ふと子供に寄り添ってあげるべきではないかと思い、子供部屋に行こうとしますが、フラフラでたどり着けるか分かりませんでした。
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メグレズは現在乙女座2度にあり、サビアンシンボルは「掲げられた大きな白い十字架」です。ひとつの信念や方向性に頼ることでことで、大きな柱が立ち、迷うことがなくなるというものですが、死ぬというのは地上から足を浮かせることですから、地上理論ではなく上位の理論に浸ります。まずはそこで線引きして取り組まないとメグレズの道(TAO)は進めないと言われているように感じました。家族みんなが死ぬというのに誰も悲観することなく、旅行に行くような感じで死ぬ準備をしていました。
最期は子供と一緒にいるべきだというのは、2つの意味が考えられると思います。ひとつは地上の情に流されると脱落するという意味です。子供のそばにいないとと思った途端に目が覚めたことを考慮に入れると、そのように考えることもできます。
もうひとつは、夢の中に出てきた子供と考えると、これは気の中に産んだ子供、つまり19.太陽のカードでしっぽがあるほうの子供ということで、地上から足を離したら一緒にいるべきだということかもしれません。
どちらにしても、メグレズの険しい道はこの一線を越えたところから始まるということでしょう。

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筋斗雲が雨に濡れる

2つ目の夢では、ビルの中階に屋外広場があって、足の悪い犬が楽しく走り回ったり、下を眺めたりしています。私は落ちないか心配で支えていますが、犬は男性になりました。男性がスロープを見つけて下に降りてゆくと、そこは秋葉原でアイドルに会える抽選会が行われていました。またすぐにスロープを上がると、その男性は羽毛布団を羽織っていて、雨に濡れており、前髪のウィッグも取れていましたが、しばらくして何も気にせずビルの中に戻りました。
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この夢も、境界線のことや、境界線よりもほんの少し上のことを表していると思います。
犬は半人半獣の私の下半身を表していて、足が悪いというのは一つ目の夢で死んだということ、つまり地上にしっかり着地していないということですが、その犬は中階を楽しく走り回っていますが、下も眺めているというのは地上にも意識が向いているということで、犬でないほうの私(上半身の私と言っても良いかもしれません)は地上に落ちないか心配しています。

結局犬はスロープから下に降りてしまいますが、中階から落ちるのではなくスロープで降りるのでまだ安全です。そこではアイドルに会える抽選会が行われていて、これは何かというとメグレズの道を上る抽選会でしょう。1つ目の夢でまず死ななければならないというのと同じ意味だと思います。
私と犬(男性)はすぐにスロープを上りますが、羽織っている布団が雨に濡れます。布団は筋斗雲で気の部分まで降りられるもの、つまり月のステーションまで降りられるものですが、これが濡れてしまっているのは地上に近づきすぎたからです。
前髪のウィッグが取れてしまったのは、月のステーションではもはや性別はなく両性具有なので、男性がウィッグで女装をしているというイメージで出てきたものですが、地上に近づきすぎたせいで両性具有を表すウィッグが取れてしまいました。
しかし最後は何も気にせずにビルの中に戻ることができました。危険は冒したけれど致命的ではなかったということだと思います。それはスロープがあったから。

突然の配役

3つ目の夢では、ツテで突然王の役をもらいましたが、開演前に急遽衣装合わせをしたりで、肝心の練習は全くしていない状態でした。おまけにストーリーはAとBの2つがあり、どちらになるかはホール内のレストランの店主が直前にくじ引きで決めるというもので、私は一度Bに目を通しただけで、Aは台本すら読んでいませんでした。これではとても上手くいかないと思ったので役を辞退させてもらうことにしました。役を用意してくれた友人は引きつった顔をしながら別の役者を手配するために韓国語で電話していました。まずは9歳ぐらいの男の子に、別の演目の主役を頼んでいました。おそらくその演目の主役だった人が、私が降りた王の役をやるのでしょう。
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役を用意してくれた友人はこんな無茶な配役をしておきながら、辞退した私が悪いと言わんばかりの引きつった顔をしていました。受けるからには台本を当日もらって練習する時間がなかろうが何とかやり遂げるべきだったのでしょうか。日ごろから一瞬で台本を頭に入れる練習をして、アドリブもこなせるようにしておくべきだということかもしれません。失敗に終わってもとにかくやってみろということもあるでしょう。
何にしても、メグレズの修行は常に今の自分よりもかなり無理をして極限の状態で修業するということだと思います。

また、友人が韓国語で手配していたというのは、北斗七星(ドゥーベ)が古朝鮮の王、檀君の母であり熊女であるというところから韓国語のイメージなのでしょう。何の王の役かというともちろん檀君だと思います。
別演目をもらった9歳ぐらいの男の子は韓国人で、役がもらえたことを心から喜んでいました。常に準備を怠らず練習してきたことが一目瞭然でした。

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ドゥーベよりメグレズが具体的?

まだ夢探索の経験が浅い私ですが、今のところの印象としてはドゥーベは5.法王のカードの法王のような感じで、あまり細かいことは言わないリーダーであり、システムの大枠を作っていて強制力がある感じです。

メグレズは法王の足となって動く下の二人とまではいきませんが、ドゥーベよりも厳しい指導とか、実際の修行に直接関係のあるようなことというイメージです。

今後の夢探索で、この印象はもっと変化してゆくと思います。

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