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ベガの夢

こと座のベガの夢探索をして2つの夢を見ました。

まやかしの世界

ひとつ目の夢は、場所はホテルのようなところ。連れの人が歌を覚えて部屋に戻ってきました。私は覚えてくるなと言ったのに、また覚えてきた。そしてこれから温泉に入りに行くと言います。勝手にしてもらって、私はその間に荷造りをすることにしました。
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ベガはオルフェウスの竪琴で音楽や芸術的なことに関係するといいます。連れが歌を覚えて帰ってきたのは、ベガの世界に嵌ったという印象でした。連れはすっかりはまってしまった。しかものんきに温泉に行くとまで言っています。竪琴の音に魅せられてしまったという印象。夢の中の私がイライラして荷造りをするのは、転落のイメージがあるからかもしれません。

ケテルからビナーへ

松村潔著『宇宙魂に目覚め、自分の魂の星を旅する』では、ベガはケテルからビナーのパスに当てはめられています。これは前宇宙からの転落の位置ですから、まやかしの世界に入りこむようなイメージにもなります。
ベガと繋がると、人々を魅了して、その人の世界に引き込むような魅力を発揮するのでしょう。

生命の樹S

転落の記憶

2つ目の夢では、しぼんだ男根がシンボルの寺の門前で、布団を敷いて寝ていました。注意されるかと思いましたがされませんでした。
入館手続きで周りが騒がしくなってきたので、私も起きて手続きしましたが、受付の人が私の保護者と早く連絡を取って、私のプログラムについて早急に内容を決めて了承を得たいと言っていました。
ここのプログラムに参加していた女性が旅から帰ってきていましたが、まるで男性のようでした。
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しぼんだ男根がシンボルというのは、陰陽中和を表していると思いますから、二極化されていないところを目指す寺ということになります。
ベガがケテルからビナーのパスなら、コクマーからケテルへということになりますが、人間はまず惑星意識から全惑星意識へというところでしょうか。

門前で布団の中で寝ている時は、休みの日に長く布団の中にいる時ように、幸せと罪悪感の混ざったまどろみの中にいるようでした。私が思うに、布団の中にいる時がベガの魅了する力の中にいる時だと思います。

しかし、ベガにはいつも転落したという記憶が付きまとうので、転落前のことを思い出す旅が必要です。寺に入る手続きをするのは、その旅に出る準備をするということですが、多くの人は前宇宙からの転落よりも、地球への転落がまず問題ですから、保護者としての恒星と連絡を取り、ヤコブの梯子を上るプログラムを開始するということになります。

寺の門前で布団を敷いて寝ていても怒られなかったのは、ベガの夢見をしている者は、いずれ転落の傷を遡るプログラムに参加すると分かっているからです。

先にプログラムに参加していた女性が男性のようだったのは、しぼんだ男根がシンボルの寺である通り、中性的、両性具有的になるプログラムだからでしょう。

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