見出し画像

シェダルの夢

今回から夢探索の候補の恒星を半分ほど入れ替えて、恒星カード53枚+(恒星以外を探索するカード1枚)で、1枚引きをしています。
今回はカシオペア座シェダルが出ました。

上位のものと

夢では、夜、奥深い山のホテルのベランダに出ると、雪に埋もれた小屋が見えて美しかったので、部屋から「上位の人」を呼んで景色を見せました。そしてそのままベランダでセックスをしました。天にはオリオン座があり、その下にある無数の星々が異様に輝いていて、エリダヌスかな?と思いました。
ーーーーー
カシオペア座の探索なのに、オリオン座が出てきてしまいましたが、注目してほしいのはオリオン座の恒星サイフの下のあたりでした。そこにはうさぎ座があります。しかし夢の中ではエリダヌスかなと思っています。
私は星座の位置関係をよく把握していなかったのですが、エリダヌス座はオリオン座の右下、リゲルの下のほうになります。
結局どの星のことを言いたかったのかは、もう少し探索してみる必要がありますが、シェダルの夢の象意としては、上位のものと一体化することで星に繋がるということだと思います。セックスは、その次元での分割をやめて1つになり、上と繋がることの象徴です。

松村潔著『三次元占星術』ではシェダルについて、「何か言うよりも無言の圧力の方がはるかに効果的なのは、背後にある力に支えられているからです」と書かれています。シェダルと一体化することで、その大きな力に支えられます。

【2021.3.22.追記】
北斗七星は上りコースで、カシオペアは下りのコースをなだらかにする、という事で考えてみます。うさぎ座のうさぎは数がどんどん増える象徴だとすると、創造の下降というのは数が増えてゆきますから、カシオペアで降りようとするとどんどん数が増える、それは下りコースの安定性を表していると考えられます。オリオンの足元のうさぎは、下のほうにいるわけで、この下にいる、増える、という意味が、カシオペアのシェダルの役割のひとつを表していると言えます。

山の中腹

カシオペア座は二上山と例えられているそうですが、私は過去の夢でも夜の山中にある雪の中の小屋を見たことがあり、これはドゥーベの夢の時だったと記憶しています。
のちに、北斗七星とカシオペアが組むとなだらかな坂になるという話を聞きましたが、冷やさないとうまく繋がらないということで、夢では雪山だったのでしょう。

冷気

2つ目の夢では、娘がお風呂に入ったあと、口が暑くて気持ち悪いというので、窓を開けて冬の冷気を部屋に入れました。
ーーーーー
口は発言するものですが、口を冷やすというのは、発言に熱がこもっていてはいけないわけですから、より個人的ではなく、俯瞰し、理論的なもの、ロゴスのようなものということで、そこに気を付けてほしいということになるでしょうか。
つまり人間一個人として考えず、連綿と続く長い意識を中心にして考えなければなりません。
冷やした意識の中で、シェダルの力は働きます。

牡牛座8度

シェダルは現在牡牛座8度「雪と一緒にないソリ」あたりにあります。この度数の、黙々と準備をして抜かりなく確実にしてゆく感じは、シェダルの表向き静かな印象とよく合っているように思います。

記事が参考になりましたら、ぜひサポートをよろしくお願いします! サポートは100円から可能です。