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メラクの夢 2回目

カード1枚引きでメラク(北斗七星)が出たので、2回目の夢探索をしました。
しかし、ガバッと起きてしまったので、夢をごっそり忘れてしまい、2~3割しか覚えていません。

またもや90度

夢では、子供のおもちゃみたいにキラキラしている巨大なハートが床を掘っていました。
別の部屋からコーラルピンクのドレスを着た女性が出てきて「牡牛座は掘れた?」と私に聞いてきたので、「掘れました。ほら。」と言ってハートのほうを指さしました。
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現在メラクがあるのは獅子座20度で、コーラルピンクのドレスは獅子座っぽさのイメージだとすると、そのドレスを着た女性はメラクの象徴です。女性はハートのことを牡牛座と呼んでいました。

私は夢で恒星探索をしようとすると、よく90度関係を考えるように言われることが多いのですが、今回は獅子座と牡牛座の対比になります。
それは精神と肉体の対比とか、上から降りてくるものと下から上がるものの対比のようにも思います。どちらも補い合うことで繋がります。

ハートは何なのか

キラキラのハートが穴を掘っていたのですが、これは私の牡牛座イメージにはありません。では何だろうと思い、牡牛座20度あたりの恒星を調べてみると、カシオペヤ座のルクバー(デルタ星)が牡牛座18度にありました。
乳房を象徴しているというカシオペア座が、夢の中ではハートになるのは頷けます。カシオペア王妃は、自分は海に住む女神ネーレーイスよりも美しいと言ったという神話があり、ハートが過剰にキラキラしていたのは、そのイメージだと思います。

床を掘っている

牡牛座18度のサビアンシンボルは「バックを窓から外に出している女」で、すべてを出し切ることで更に奥から深い記憶が出てくるというものです。また牡牛座19度では、18度で出し切ったことにより、おおもとの大陸を見つけますし、夢の中で床を掘っていたこと自体が、この度数のどんどん掘って出してゆく印象そのものと感じます。

また、メラク自体が深く探求してゆく、掘り進めてゆくという感じなので、ルクバーのある度数と親和性が高いように思います。

カシオペヤは北斗七星の坂をなだらかにすると松村潔先生は仰っていますから、メラクにはルクバーというセットでも良いのかもしれません。
ルクバーで掘った先の大陸はメラクだった、ということになります。
また地上から見れば、精神性の高いものにいきなり飛びつくのではなく、牡牛座から獅子座へ、土から火へスロープを作ってゆくという感じにもなります。

私はカシオペア座の恒星はまだどれもカードから指定されていないので、夢探索していませんが、いずれ探索できればと思います。

正確な90度

メラクの現在の度数と正確な90度のサビアンを考えてみることも、勉強になると思います。

獅子座20度「ズーニー族の太陽の崇拝者」は、同じ型を繰り返すことで、いつでも同じ精神や高揚感が得られます。
牡牛座20度「雲を作り運び去る風」は、何を見ても、自分の中から上がってきた情報を受信する度数です。

しし座の型を繰り返すというのは、音楽とか決まった型の踊りとかでも良いですが、別にどんな型でも良いわけですから、牡牛座20度と連動させて、例えば水晶や雲を見るという型で、自分の中の奥深くの情報(ルーツ)を引き出し、それによりいつでも同じ精神、つまり自分の太陽(恒星)の精神を感じる、という風にも使えると思います。

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