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スアロキンの夢 1回目、2回目

今回はいるか座のスアロキンの夢探索をしましたが、解釈を考えているうちに眠くなり、またスアロキンに呼ばれていると思ったので昼寝をしました。なので1回目の夢を2つ、昼寝の夢も2つ記します。

ベタな夢

1つ目の夢では、祖母の葬式で久しぶりに家に帰ると、周りの人から、祖母は私の13歳の写真を大事にしていたんだよと言われます。葬式にはメンタリストDaiGoさんも来ていました。

メンタリストDaiGoさん

心理分析などにも関係するスアロキンの夢探索でメンタリストDaiGoさんを登場させる私は、なんてベタなんだろうと思いますが(笑)、DaiGoさんはヘリオセントリックでもパランでもスアロキンは関係していません。でも集団意識を操るメンカルは太陽とパランしています。
テレビに出ていたころはテレビ局の要求でトランプ対決などをやらされていたということで、そういった心理戦がDaiGoさんのやりたかったことではないそうです。DaiGoさんのYouTubeを見ていると、確かに小回りを利かせて探っていくというより、メンカルのように大衆を操り大きな波を起こす人という感じです。しかし知識で遊んだり、博識という意味ではスアロキンぽさがありますから、夢ではスアロキン役として出てきたのでしょう。

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13歳の写真

葬式というのは、死んだらまずはエーテル界へということで、つまり無意識や深層心理を表しています。
祖母が13歳の私の写真を大事に持っていたというのは、13.死神のカードを連想します。多くの人は環境と上手くやろうと調和的に生きますが、死神のカードでは、地上で不要となったものをすべて刈り取り、調和とは無縁になります。そうすることで人とは違う突出した力を発揮します。無意識領域を探るカリスマ的な能力というのをそのまま表した夢です。


海を歩いて自由自在

2つ目の夢では、男友達がこれから旅に出るというので、見送って分かれました。家に帰る途中、祖母が自分の家に寄って行けと言いましたが、私は仕事があるからと断ります。家に帰って、テレビで友人の様子を見ると、国から国へ、海の上を走って渡っていて、とても楽しそうに旅していました。私は羨ましくて、そんなに楽しい旅なら私も行きたかったと思いました。

生命の樹S

もう一人の私

男友達というのは、19.太陽のカードに描かれる非物質のもう一人の私を連想します。彼があちこち縦横無尽に無意識の中を旅しているのを、私がテレビで見て情報を得ています。
しかし松村潔著『宇宙婚に目覚め、自分の魂の星を旅する』では、19.太陽のカードのパス(イエソドからホド)にはムルジムが当てはめられており、スアロキンゲブラーからホド12.吊られた男のパスに当てはめられています。ゲブラーからホドのパスでは、吊られた男は歩き回らずに足をヤコブの梯子に掛けていますが、そこからエーテル網で様々なところから情報を引き出すということになります。

夢をその通りに解釈してみるなら、私は祖母の家にもいかず、テレビの前に座って、吊られた男のようにじっとしています。そしてテレビにはエーテル網からの情報が伝えられているということになります。スアロキンのあちこちサーチ力というのが、私の夢の中では「自由に動き回れるもう一人の自分」として出てきたと考えても良いのではないでしょうか。

しつこい祖母

また、祖母が自分の家に寄って行けとかなりしつこかったので、断るのに苦労しました。私は裸足だったので砂利道は痛く、仕事があるしで、そっちには行けないと強く言いました。

これは私の吊られた男のパスに対して、邪魔が多いとか、それ以外のパスもやらねばということかもしれません。それ以外のパスとは、吊られた男の左右対称の場所にある10.運命の輪になります。
また、祖母の家のほうに行くには裸足だと足が痛いというのは、足を天に吊っていないと、足にキズがついてホドに情報が入ってこないということです。何もないところから情報を得るためには、地面に足を付けてはいけない。
私は何とか祖母を振り切りました。そしてテレビで見る映像の美しさと自由さに心から目を奪われました。

最近夢探索が楽しくて仕方がないのは、この吊られた男のパスが楽しくて仕方がないということになります。


概念

次は昼寝の1つ目の夢です。
姉と自転車を二人乗りして飛ばしていると、正方形の左肩に意味があるものが出てきたので、姉に説明しました。姉が「どうして正方形を見るだけで色んなことが分かるの?」と聞くので、「生命の樹の知識や、正方形について、姉の持っていない概念があるからだよ」と答えました。
途中で姉とはぐれたら、姉が涙ぐんでいました。

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今度は私が非物質の子?

この夢も同じく、19.太陽のカードだとすると、姉が物質の子役で、私が非物質の子役なのでしょうか。しかし、知覚者と解説者ということでは、解説する側が物質の子になります。けれど、非物質の子ははぐれたら悲しむでしょうか?悲しみに落ちるのはいつだって物質側のように思います。
いずれにしても、ここでも太陽のカードのような夢になりました。

自転車で飛ばしているというのは、イルカが速いスピードで泳いでいる印象そのままです。


忘れられた町

昼寝の2つ目の夢では、家の隣に昔からある、高い壁のような垣根を上りました。私は子供で、好奇心いっぱいで勢いよく上り、向こう側を覗くと、そこには見たことがない異国の町並みがあり、知らない人たちが暮らしていました。この垣根の向こう側を見たことがある人はいないので、早く母に知らせようと思いました。

好奇心で未知のものを引き出す

ものすごく高い垣根でしたが、中ほどまではサルノコシカケの巨大な群生のようになっていて、中ほどから上までは垣根によく使われるキンメツゲでした。サルノコシカケは足をかけるとポロポロと崩れるところもありましたが、決して絶壁ではないのに、なぜ今まで誰も上らなかったのかと不思議でした。
壁を越えるとは、無意識を模索したり、ある分野を探求するような意味になると思います。夢では私が子供で、好奇心旺盛に駆け上りましたが、子供のように興味を持って素早く探求してゆくのがスアロキンらしさなのだと思いました。そして見つけるのは、誰も知らない未知の世界です。

水瓶座18度

スアロキンは現在水瓶座18度「仮面がはがされた男」辺りにあります。18度は9のグループの2つ目で内向きの探索ですが、固定サインなのでどんなものも全て見つけ出すことになります。水瓶座の内側にあるものは獅子座ですから、わくわくする探求心であちこち探しまわり、未知の仮面を次々と剥がしてゆくというイメージになってきます。

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