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アルクトゥルスの夢

アルクトゥルスの夢では、子供が背骨を2つ取り除く手術をしました。手術後、子供はすでに食堂も兼ねている待合室にいて、痛みもなく普通に過ごしていました。医師から術後の飲み薬1か月分と、2か月目から飲む薬を受け取りました。その後、食堂で食事をとろうとしたら、医師が「では一緒に食事をしましょう、同志だからね」と言いました。食事が無料になる券に、あとで病院の奥の部屋に宿泊している女性からサインをもらって下さいと言われました。

また、2つ目の夢では「ルクバトも見て」と言われました。

背骨を2つ取り除く意味

取り除いた背骨は腰骨に近いところの2つだったので、腰骨あたりがイエソドだとすると、ホドネツァクのあたりをいじったことになります。生命の樹は左右の柱を中央に折りたたむと、縦に7つのチャクラと同じになります。ホドとネツァクを1つにするというと、グルジェフの動作センターと本能センターをまとめて動作本能センターと言うイメージと重なります。

グルジェフのセンターについて考えてみましょう。
アルクトゥルスは現在天秤座の25度「秋の葉の象徴が伝える情報」にあります。25度はそのサインにおける自律性を表しますが、5×5と考えると、人間の場合は5つのセンター(性センター、動作本能センター、感情センター、思考センター、高次感情センター)がひとつひとつ完全であり、それがバランスよく調和している状態と言えます。
背骨を2つ取り除く手術というのは、5という閉じる力(五芒星)が5つある25の完全に自律しているバランスについて注目するということです。
何にも依存することなく自分に問いかけ、自分で答えを出すような自律的学習力を表すアルクトゥルスは、そういった力のないものに対して教え導くことができるという性質だということを言っているのだと思います。

術後の痛みがない

子供は手術をしたのに痛みが全くありませんでした。非物質の存在として完全な自律性を持っているアルクトゥルスだからこそ、そうでないものが次元の扉を通る時、落差によって傷つくものの痛みをなくして癒せるというのも納得です。

医師がくれた薬の役目

1か月目の薬は抗生物質で、2か月目の薬は乳酸菌でした。1か月目はすべての菌を抹殺し、2か月目に良い菌を育ててゆくというのも、冥界へ導き、異なる次元を提供することを表していると思います。

同志とは

医師は同志だから一緒に食事をしようと言いましたが、同志とは何なのでしょうか。
もしかするとこれは、私の故郷という意味かもしれないと思いました。以前、自分の故郷を夢探索した時に、「病院と教室」行きのバスに乗ったので、病院や傷と癒しという点ではトリマンラス・アルハゲゾスマディアデム、などを視野にいれていましたが、アルクトゥルスも確かに「病院と教室」と言えると思います。
またその時の夢では、病院の待合室の女性に「死にたくない」とすがられたのですが、私はにっこり笑って「はい」と言いました。安心させるようににっこり笑いましたが、死ぬことを否定しない自分がずっと気になっていました。アルクトゥルスは痛みなく死なせて通過させるのですから、死について余計なことは言わないでしょう。

アルクトゥルスが故郷だというのは驚くことでもなく、多くの人が全太陽の中心として持っているのではないでしょうか。

病院の奥にいる女性とは

病院の奥にいる女性からサインをもらうように言われましたが、これは次に見た夢のルクバトと関係があるかもしれないと思っています。
アルクトゥルスは天秤座25度で、ルクバトは山羊座17度です。これはオーブが8度のかなりゆるい90度ですが、女性がいた部屋は病院の待合室と90度の位置にあったので、ルクバトの位置を示していたのではないかと思います。
ルクバトの夢探索もしてみようと思います。

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