(外国語報道を読む)孤立化が進むキルギス
タジキスタンのラフモン大統領やカザフスタンのカシムジョマルト大統領がアスタナの国際会議で存在感を発揮する一方で、キルギスのサディル・ジャパロフ大統領が特にタジキスタンに対抗できるようなパワーを集団安全保障条約加盟国内で見せられくなってきた。キルギスの外交的孤立が進んでいるように思う。
事態は9月に起きた国境での衝突に遡る。最終的にキルギスとタジキスタンは9月に起きた国境での衝突に対し、お互い「停戦と軍の撤収を命じることで合意(1)」したのだが、プーチンは10月5日タジキスタ