🐍月食サロス128番の旅 34/71(4)


地球軌道のあたりへと。


ジオルナドラコの図

月、MC、ACは消してあります


金星と火星と天王星

 ヘリオセントリックではヨッドを作っていたこちらの方々、地球あたりから見るとTスクエアになるらしい。

 火星 ♐5:An old owl up in a tree. [木の高いところにいる老いたフクロウ]
 天王星 ♓6:Officers on dress parade. [衣装行進している将校たち]
 金星 ♍10:Two heads looking out and beyond the shadows. [影の向こうを覗く2つの頭]

 だったらグランドクロスにしてみたいかも・・・と思ったので、そのへんにある恒星を探してみます。ジオに恒星は使えません、みたいな話も聞いた記憶がありますが、このジオルナドラコ、私としては月と地球の共同で床を作ってるつもりだから、まあいいんじゃね?

ということで、

デネブ追加。

四角、四角~

んじゃこれを、ヘリオに戻してみようか。

台形、台形~

なにやってんだ、って感じですが、
やってみたかったので、やってみました。


ヘリオだとサビアンはこういう組み合わせになります。
 デネブ ♓4:Heavy traffic on a narrow isthmus. [狭い半島での交通混雑]
 天王星 ♐7: Cupid knocking at the door. [ドアをノックするキューピッド]
 火星 ♎8:A blazing fireplace in a deserted home. [荒廃した家の中で燃え盛る暖炉]
 金星 ♉7: The woman of Samaria. [サマリアの女]


ジオルナドラコのほうだとこうですね。
 デネブ ♊5:A radical magazine. [過激な雑誌]
 天王星 ♓6:Officers on dress parade. [衣装行進している将校たち]
 火星 ♐5:An old owl up in a tree. [木の高いところにいる老いたフクロウ]
 金星 ♍10:Two heads looking out and beyond the shadows. [影の向こうを覗く2つの頭]

 ♍10 の「Two heads looking out and beyond the shadows. 」、別のところを見たいから、頭を2つ用意したのかなと思いますが、looking out で外側を見ている。そして beyond the shadows 影の向こう。外には影がありました。その影と、さらに影の向こうの2つを見ているんだろうか。

 "影の向こう" と言うならば、もうそこは影ではないところなのでしょう。でも、影じゃなければ光だと、そんな単純でよいのかね? NOT影=光 という公式、確かに地球では成り立つのかもしれないが、その二項対立をずっと続けようっていうのかい?

 なんて、ちょっとラジカルに振ってみましたが、デネブにそそのかされたかな?

 beyond が気になるわけですよ。
バズ・ライトイヤーが言う「To infinity and beyond!(無限の彼方へ、さぁ行くぞ!)」を思い出したからさ。


 ヘリオセントリック、地球トロピカルサインでのデネブのサビアンシンボルは「Heavy traffic on a narrow isthmus. [狭い半島での交通混雑]」。
天の川が狭くなる北の端のほうにデネブがあって、北の半島?みたいだな。中心部への出入りで混雑するんだろう。

太陽から見てます

 ちょうど天の川の都心部あたりに地球と月がいますが、金星は川から離れていくんだね。地球と月からしたら、金星は影を覗きに向かっているようだ。




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