🐍月食サロス128番の旅 35/70(2)
ヘリオセントリックのホロスコープ
パッと見の第一印象としましては、
・開いている(閉じてない)
・赤が目立つ。
ほんとアスペクト線の見たまんまですみません。
線で囲まれて閉じた形になっているところがないんですよね。わりとこれまで見てきたチャートは、囲まれたところがあったような気がするんだけど。
でもオーブを広めにして、金星と天王星のオポジションを採用すれば、Tスクエアの直角三角形ができそうです。じゃあちょっとオーブの60%限定を外してみましょうか・・・
わ、さらに赤だらけ! アスペクト表も赤だらけです。
・コンジャンクション☌とオポジション☍とスクエア□とセスキスクエア(セスキコードレート)⚼
と書いてもいいですが、めんどくさいので、
・0度と180度と90度と135度
でもいいし、私としては、
・円の1分割(そのまま)と2分割と4分割と8分割
みたいな表現も好き。つまり、2の0~3乗みたいなことで、2の系統。
青は60度(6分割)で、緑は30度(12分割)だから、これらは2と3が混ざった系統。
黄色は72度(5分割)で5の系統。
とはいえ、8度や10度も離れていると、アスペクトどうかなあ・・・って気分になってくるので、2の系統が強い図なんだなーと思いつつ、やはり最初のこちらメインで見ていこうと思います。
で、そうなると、逆にこの赤に関係しない、海王星・土星と、冥王星が気になってきますね。
じゃあまずは、
土星と海王星の合
お堅そうな土星と、ほわーんとしてそうな海王星が、熱そうなしし座の初めあたりにいます。なんかこう、ちぐはぐっていうか、まとまらないっていうか、どうすんだろうこれ?って感じもします。
土星 ♌4:A man formally dressed and a deer with its horns folded. [正装した男と角を刈られた鹿]
海王星 ♌5:Rock formations at the edge of precipice. [絶壁の端にある岩の塊]
あーでもサビアンを見たら、案外アリかもしれません。
男はfomallyになって、鹿の角はfoldされていますけど、なーんか収まりきれてない感じもしますよね。いちおう4だから、それっぽく収めてみましたけど、見た目はクールにカッコよくキメたい獅子座な美学? でも何かが漏れ出てる。お隣の5度では、絶壁の向こうの空間にはみ出しまくってそうです。Rock formationsは岩層みたいな訳にもなるので、岩の層の流れが、そのまま岩の外までダダ漏れしてそうです。だって海王星だし。
この土星・海王星の合と、木星が72度です。
木星 ♉24:An mounted Indian with scalp locks. [馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン]
♉24は、私としては敵にしたくないサビアンの一つなんですが(笑)、さきほど Rock formations を調べていたらこんな画像が出てきて、インディアン似合いそうだなーと思っておりました。
悠久さと躍動感みたいな。
♌4で正装した男とありましたが、♉24のスカルプロックのインディアン、これも正装になると思います。場に則した正しい装いってことです。
そして土星・海王星と水星は60度。
水星 ♊2:Santa Claus filling stockings furtively. [密かに靴下を満たすサンタクロース]
本来サンタさんはこっそりですよね。堂々と姿を見せるもんじゃないでしょう。でもやっぱりサンタの正装はしていてほしいところです。
靴下の中には何をいっぱいにしたんだろうなあ。
そんなところで今日はおしまい。つづく。
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