自分本意な裏の気持ち

もう大好きだった人と会えなくなって、5ヶ月が経ちました。
付き合っていた期間を超えてしまったみたいです。
幸いにも常に辛い、消えてしまいたいと思うことは減りましたが、それでも僕はあの子に会いたいと思う気持ちは未だに残り続けています。

他の女性にも出会ってみましたが、どこか違和感があって自分から会わなくなってしまいました。その女性には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今回は何であの子だけ、そんな想いがあるのか自己分析してみました。

やっぱり、以前から言っていた通り、自分の人に言えなかった辛さや悲しみを共有できてわかってもらえたことが大きかったんだと思います。
 自分の人生の中で諦めていたこと、”好きだと思える人とお互いを尊重できる”関係の構築ができる最初で最後の人だからだと思います。
僕の痛みや苦しみもあの子に痛みも苦しみも二人で共有して、一緒に乗り越えたいとお互いに思っていたと信じています。

そんなあの子への思いの中で、一つだけすごく自分本意な想いがあり、未だにそれで執着があったりします。

それは、自分が人生で初めて、全てを賭けて大切にしてきたので、いつかそれに気がついて戻ってきてくれると思っているためです。

自分の人生を振り返った時に自信を持てることは本当に少ないですが、彼女に対する愛については、唯一自信を持って与えられてきたと思っています。

普段の僕は自己肯定感が本当に低いので、こんなふうに思えること自体、稀ですがそれでもそう思えています。

それは、僕が虐待、学校でのいじめ、貧困の生活、職場でのハラスメント、メンタル不調などの人生の嫌だったことを糧にして、彼女の生い立ちの苦労や今置かれている状況を真剣に考えて、できる全てを尽くしたからです。

僕の人生は嫌なことはたくさんあったけれども、それでも彼女に出会えたから、そのための修行だったと納得ができて、初めて報われたと思えたんです。
だからあの子に見捨てられるということは、ある意味で自分のこれまでの辛かったことをまた否定されて、暗黒の人生に逆戻りすることを意味すると思ってしまっています。

自分でもわかっているんです。
もうあの子が振り向いてくれることはないことも、もし結婚しても大変なことは続くことも

それでも自分の人生を賭けてでも一緒にいたいって想いが捨てられないんです。
彼女はきっとあの日以降もたくさんの男性に会っているから、比較した時に、いつか僕の想いに気がついてくれるかもしれないと信じています。

失恋鬱も、薬を飲んでから少しよくなって何とかまともに動けるようにまでなりました。
でも根本的な悲しさはやっぱり消せないんですね

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