積むのは数年、落ちるのは数秒

このnoteを開いていただきありがとうございます。

今日僕はやってしまいました。自分が最も気にしてしまう、そしてやってはいけないと思っている「人を失望させる」という行為をやってしまいました。具体的には言えないのですが、端的に言うと今日遊んでいたメンバーの中で感染症防止の観点から「これだけは守ろう」と決めたルールがありました。しかし僕はそのルールをその場のノリと勢いに流されて破ってしまいました。元から自分は人にどう見られているのかにずっとビクビクしながら生きてきた人間でした。それが数ヶ月前信頼している知人との飲みで言われた
「あなたが思っているほど周りの人はあなたのことを気にしてないですよ」
という言葉に救われて、他人のことが良い意味で気にならなくなり始めていました。ただ今日は、自分の友達と遊んでいる時にルールとして決めていたことを、その場の雰囲気とノリに任せて破ってしまい、自分の周りの人間を怒らせる・失望させてしまうことになりました。反省もありますし、それよりも自分と親しい人間からの信頼を失ったこと、その人を怒らせるようなことをしてしまったことに対するショックがありました。
以前にもすごく信頼をしていただいていたバイトの方がいらっしゃったのですが、バイトの開始時間を間違えてしまい、業務開始後にそのことを報告してしまうというミスを犯したことがありました。
比較するものでもないですが、どちらも長い時間をかけて他の人よりも厚い信頼を獲得したものの、それが一瞬で崩れ落ちるように感じる瞬間でした。

どちらにも共通していることは僕が
できて当たり前のことをしなかった
ということです。

人間は自分ができて当たり前のことを人ができなかった時にイライラするそうです。実際そうですよね。僕でいえば

  1. 自分の中では共通認識が取れていると思っていたことが相手に通じなかった時

  2. プラスの要素・機会を自ら潰してマイナスに転換してしまっている時

に人に対してイライラしてしまいがちなのですが、これは自分にとっての当たり前が相手と一致していないからだと思います。この2つで相手に対する信頼が落ちるわけではないですが、ここでも思いつかないようなもっともっと自分にとっては基礎的で当たり前のことをできない人に対しては信頼が落ちるという段階まで行ってしまうこともあると思います。今回僕がしたことは相手にとって信頼が落ちるという段階のことをしてしまったのかなと思いました。

一度落ちた信頼を取り戻すのは難しいし、積み上がるプラスを忘れ去られることがあっても、落ちるマイナスの記憶は長い期間残るものだと思います。それでも一度は信頼してくれた人たちであることに違いはないですし、失った分また取り戻していくしかないかなと思ってます。
また信頼してもらえる人間になるように頑張ります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?