どこへ寄附する?の判断軸について #006
改めまして、今回の地震で被害に遭われた方、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
被災地から離れている私たちがいまできること
心がざわざわ波打つものの、気持ちが沈んだり、家でじっとしたりしている場合ではないよね、と。
「今、私ができることは何か?」を考えたときに、これまでの自身の経験や見聞での教訓としては、ひとまず下記のことに全力集中。
TVなどの報道は遮断する(共感疲労を起こさないように配慮)
ふだん通りに過ごして、経済活動を営む
自分の仕事に一生懸命取り組む(しっかり稼ぐことで支援し続ける余裕を生む)
寄付をする
家族で防災の確認をする
一過性ではなく、長い目で関心を寄せ続ける
寄付したものが、誰にどのように活用されるのか?
そして、私が今いちばん気になっているのは、4.の寄付する場合の寄付先をどうするか。
たしか1/1の時点で「寄付しよう」と思ったときに、日本赤十字のサイトを開いたら、まだ募集をしていなかった(1/6現在 義援金の募集あり)
では別のところを探したものの、いろいろな窓口があり寄付したものがどうのように被害に遭われた方・被災された方の元に届くのか、一つひとつ把握して比較するのが大変そうだった。
そもそも支援金と義援金の違いってどうだったかな?というところを改めて調べ直す始末。恥ずかしながら。
そんなときに、友人がFacebookで水谷衣里さんの下記投稿をシェアしてくれていた。寄付先に迷う“寄付先難民”の私には、目からウロコだった。
すぐに寄付=すぐに届く、ではない現実
まず、記事の冒頭に、
1.あなたが手元で「すぐに寄付できた」からと言って、「すぐに被災者に届く」わけではない
と書かれていて、えっっ!!!と思わず声があがる感覚。
いや、冷静に考えてみれば、あれほど混乱していたら、当たり前なんだけども。でも、寄付する側の気持ちとしては、サポートするためには1分1秒でも早いほうがいいと思っていた(もちろん早いに越したことはないが)。であるならば、より自分の思いに沿った支援活動や届け方をするところを検討してからでも遅くはない。
本文にもある「寄付募集サイトがすばやく立ち上がることと、それが被災者の手元に届くスピードとは別の話である」という言葉を忘れないようにしたい。
寄付先を決める2つの判断軸
そして、今いちばん知りたいのが、
2.誰を支えたいのか、どう支えたいのか考えよう(2つの判断軸)
というところだ。
詳しい説明は、水谷衣里さんのブログ記事をお読みいただくのがいちばん(私もきちんと理解するのに、あと2~3回は読み直したい)。
下記の表は、その記事の概要が一目でわかって素晴らしい。
判断軸となるのは、「即効性ある支援or中長期的な支援なのか」「公的機関(自治体)を経由したい?or民間にダイレクトに渡したい?」という2つ。
水谷さんの場合は、「なお、私はいつも、①まず「赤いエリア」に寄付した後に ②「黄色いエリア」に重点的に寄付する」とのこと。その理由についても、本文に書かれている。
確かにこれなら、即効性ある支援と継続性がありかつ効果的な支援を被災された方にできそうである。
私もこの方針を指示しつつ、具体的な寄付先を決めて、実行したい。
2024/1/6 日記
2歳の息子が、急によく言葉を発するようになる。今まで吸収してきたものが、爆発的アウトプットに転じた感じ。言語を獲得していくときは、ビューンと一直線で伸びていくというよりも、階段をのぼるように変化していくんだなぁと。私の英語力も、こんな感じでいきなり伸びてほしいなーという願望。