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トレード

こんにちは。ポクシです。
たまにはnoteでも書こうと思いまして、今回は私が考えている”トレードについて”書いてみようと思います。
これは私の個人的な印象、意見なので、異論は認めません。

それでは、どうぞ。

私の中でトレードは2種類あるように思う。
1つ目はチャートの動きを考えてゲームのように楽しむトレード。
2つ目は資金を増やす目的のためのトレード。

私がよくチャートを出してあーだこーた言っているのは1つ目のトレードです。
テクニカルの話は誰しも共通知識として共有できるので、考えに賛成するか、反対するかは置いておいて、わかりやすい。
チャート画像にラインを引けばビジュアルとして理解できるので、SNSでいいねもつきやすい。
勉強してればインジケーターやラインを上手く使えるようになるし、トレードのレベルは上がる。勝率も上がる。
ただ、資金が増えるかは別の話。

2つ目は資金を増やす目的のためのトレード。
実はこれはトレード力とかテクニカルとかはあまり関係ない。
上昇しているチャートにロングで乗って行けば良いからね。
指数なんかは長い目で見ればずっと上昇しているんだから、
極端な言い方すれば、ずっとロングしていても利益は出る。

例えば、日経先物miniで、日足トレード(ナイトinデイ引けout)をずっとロングしていた場合どうなるか。
日経先物miniがスタートした2006年7月18日から今までをみてみよう

2024年7月5日現在

2008年(リーマンショック)と2018年(米中貿易摩擦)が年間大きめ下落なのは、まぁわかるね。2020年はコロナショックがあったが、年間はプラス。2022年がマイナスなのは知らん。

ショック級の下落があったとしても、長い目で見ると収支はプラスになるわけです。まぁこれがインデックス投資こそが最強と声を大きくして言っている人が多いゆえんですね。

ただ、私たち先物戦士は、インデックス投資なんて生ぬるいわ!レバかけて一攫千金じゃい!というマインドを持っているので、利益が出ればロットを増やしてより多くの利益を得ようとするわけです。
そこで散っていく戦士は数知れず。
ロングだけをしていれば、利益がでるにも関わらず、上手く資金が増えないのは資金(ロット)管理ができていなかっただけです。

1つ目のチャートの動きを考えるトレードはテクニカルが全て。
2つ目の資金を増やすトレードは資金管理が全て。
と言っても過言ではない。

この2つのトレードは別々のものでも、相反するものでもなく、お互いが侵食する領域がある。

テクニカルでトレードが勝てるようになってきたのに、思うように資金が増えていかないぞ、と思うならロット管理の力が足りていない。
資金管理はしっかりしているのに、思うように資金が増えていかないぞ、と思うなら、テクニカルの力が足りていなく、エントリー、クローズがしっかりしていない。

SNSを見ると、テクニカルの話は多く見かけるが、資金管理についてはあまり見かけない。資金管理というと、「低レバでやりましょう」「余裕をもった資金で〜」「ナンピンダメですよ」「何%で損切りしましょう」などと、なんのためにもならない事しか言われていない。
資金管理で大切な”適切にロットを増やし、適切にロットを減らす”方法について、議論されることは少ない。

それもそのはず、この”適切”というのが厄介で、”適切”というのが個人の資金やトレード時間軸、また、メンタルにも依存するところで、これが完璧な資金管理です!と万人に共通することは言えない。

なので、チャートを見て、やれ上がるだ、下がるだ言っている方が、楽だし、わかりやすいんですよね。

ということをここ何ヶ月か考えていたのと同時に、資金管理って本当に体系立てられないだろうか、と裁量トレードとは別に、システムトレードを行って考えています。
そして、少しずつ、これなら人に説明できる資金管理方法なのでは、というものを見つけられそうなところに来ています。

それでも、論より証拠。私が大金持ちになったら、これが先物戦士の勝てるロット管理方法だぜ!と声高らかに叫ぼうと思います。

ま、大金持ちになったら、noteチマチマ書かないで、海辺で美女とカクテル飲んで過ごしているけどなっ!

それではまた。


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