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The Leapの話
The Leap 5月大会に参加しました。
The LeapはTradingviewというチャートツールで開かれたデモトレードの大会です。
Tradingviewは結構有名なので使っている人も多いかと思います。
実際使いやすいしね。
ただ日経先物のリアルタイムデータを表示するには、有料プランにして、大阪証券のリアルタイムデータをオプションで追加購入しないといけないから費用はかかります。
まぁそれもトレードのための必要経費かなと思えば、それほど高くもないと感じますけどね。
Tradingviewの紹介リンク置いときますね。ここから登録するとお互いお小遣いもらえるってやつ
https://jp.tradingview.com/pricing/?share_your_love=pokusi
そのTradingview内で開かれたトレード大会、The Leap。
参加費も無料なので参加してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717130295845-aAAi4EEnaK.png?width=1200)
参加費無料なのに、賞金総額45000ドルってやばくね?
1位で25000ドルだよ、円安の今、400万円近いよ。デモトレするだけでリアルに400万もらえるんだよ、SNSで出てくる詐欺投資広告より何倍もすごいわ。1位じゃなくても5位以内に入れれば、嬉しい賞金をゲットです。
ふむふむ、それでルールは?
対象の銘柄でトレードすること
少なくとも10日はトレードすること
HFT(高頻度取引)はやっちゃだめ
有料プランを契約していること
簡単にまとめるとこれだけ。
HFTは禁止しているものの、システムトレードを禁止しているわけではないので、プログラム組めるよって人は自動売買のプログラムをTradingviewで書いて走らせるのもあり。
私は裁量取引でやりましたがね。
対象の銘柄ってのはこの6種類
EURUSD ユロドル
SPX500USD S&P500CFD
XAUUSD ゴールド
BTCUSD ビットコ
ETHUSD イーサ
SOLUSD 知らん
FXの、しかもユロドルなんてチャートみたこともないわ。
ゴールドもあんまりトレードしたことないから感覚わからんしな。
仮想通貨?論外。
ってことで、私がトレードできるのってS&P500くらいしかないじゃん。
しかーし、
この大会が始まった5月の初め、S&P500のチャートはこんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1717131802644-Z1C5zt9dn5.png?width=1200)
4月まで上がり続けたチャートが、大きな押し目を作り、4月19日に底。そこから安値を切り上げ、ちょうどサポートラインあたりの場所でした。
もう、行くしかないっしょ。
S&P全力ロングしました。
— ポクシ🐳 (@poksi225) May 1, 2024
目指せ1位。賞金25000ドル。 pic.twitter.com/t21QbLc9fi
ちなみに、全力といっても、ポジれる枚数って決まっているんですよね
![](https://assets.st-note.com/img/1717133467943-5sftFNSLHh.png?width=1200)
S&Pは最大12枚しかポジれないんですよ。
全力で入れた5月の初めにロング、その後は予定通り上がっていってくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717133594569-SvX28XFYtv.png?width=1200)
青矢印がロングをしたところ、赤矢印が利確をしたところです。
部分利確をしながら、下がらないことを確認して、再び追加ロングをして…を繰り返し、なんかの指標でポンと上がって、前回高値だった5280で全部利確した形です。
その後も上がって行ったので、ちょっともったいなかったなぁと思いつつ。
その時のEPSからS&Pの年末予想って5360くらいだったんですよね。
なので、まぁこのタイミングだったらまだ5300超すには早いかなぁと思っていましたが、あっさり超えたね。びっくりだよ。
ただ、だからといって、今5400、5500と上がっていくにはちょっと数字上はきつい。ってことで、
![](https://assets.st-note.com/img/1717138098259-JYwN75V1G9.png?width=1200)
この青丸のところで、再び12枚のショートポジションを取りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717134522809-7H4CvQ3lrq.png?width=1200)
この後、重要なNvidiaの決算も控えていたんですが、ショートを入れるなら、Nvidiaの決算前に入れておかなければいけなかったんですよ。
なぜなら、S&Pは複数の株価の加重平均指数です。Nvidia1社で決まるものではありません。ショートを入れようかなと思った時点で、他の銘柄は徐々に売りに傾いていました。利確なのか、ショートが積まれたのかはわかりませんがね。
つまりNvidiaの決算が良かった場合、上に跳ねるが、先のEPSの話通り、5400、5500と上昇していくにはちょっときつい。加えて他の銘柄が売りに傾いている。もしNvidiaの決算が悪かった場合、ショートで入るタイミングを逃して下落していってしまいます。
なので、ショートを取るタイミングはちょっとリスクが高いですが、5300台でうろちょろして、これ以上の上昇きつそうだなぁという理由が出てきたあの場所だったわけです。
結果はNvidiaの決算が良く、指数は上に跳ねたが、結局は下がるという、予想範囲内の展開になってくれました。
5月全体としては前半ロングでとり、後半ショートでとるという2方向のトレードになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717135207820-JuFNvCP5zt.png?width=1200)
トレードの獲得金額の結果はというと…
![](https://assets.st-note.com/img/1717137892713-sDU7TV1bEg.png?width=1200)
+3,294.49ドル!
初期設定資金が250,000ドルでしたので、利益率は+1.31%です。
利益率の数字的にはそこまですごい!とは感じないかもしれませんね。
(いやいや、12枚しかポジれなかったらしょうがないやん、もっとポジらせてくれればもっと利益出たし、なんだよポジション上限って…心の声)
それでも、エントリーやクローズはちゃんと考えて規律あるトレードができたと思っています。ここは自分を褒めたい。
皆さんも、機会があったらこの大会(多分定期的に開かれる)に参加してみるのは良いと思います。自分の実力を試す意味でも、勉強のためでも、試してみたいトレード方法をリアルタイムでやってみるためでも。
トレードのレベルを上げることにつながると思いますよ。
さてさて、気になる私の最終順位は…
![](https://assets.st-note.com/img/1717511589628-GsLip2dvqu.png?width=1200)
5643位!
5位以内とか絶対ムリーーー!
5位以内に入るには全ての銘柄で、フルポジでミスなくロングもショートも取らないといけなそうですね。できるかっそんなもんっ!
トレードの道は続くよ、どこまでも。
それでは、また!
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