未完

ただ、思いつくまま。整理はしない。オチはあるかもしれないし、ないかもしれない。

序文

トレードは、買う、売るの2択を選ぶ非常に簡単なゲームだ。
3択のじゃんけんよりも簡単なルールである。
それでもトレードは多くのLoserと一握りのWinnerが生まれると言われている。それはなぜだろうか。
その要因はシンプルだからこそ多くの要素が絡み合っていると思われるが、今から書くこともその一つの要素となっているのではないだろうか。

私は兼業トレーダーであり、トレードを始めた当初は、お小遣い稼ぎができたらいいなという程度の気持ちだった。日経平均先物取引に慣れてくると、安定した勝利を狙いたいと思うようになり、月に1000円程度の幅を取るつもりでいた。
このような考え方は普通のもののように思えるし、同じような考え方をしている方も多いだろう。
これが兼業トレーダーにとって悲しき価値観であることも知らずに。

株、FX、先物など、どんな取引でも、実際に勝っている人を想像していただきたい(Twitterやネット上で勝っている風の人は除外)。
彼らは、独自の世界観を持っていることが多いのではないだろうか。
この、普通とはちょっと異なる雰囲気こそ、今回言語化して書き留めたいことにつながるものかもしれない。

私たちは、生まれた時から、様々なルールの下で生活をしている。たとえば、人を傷つけてはいけないという法律で定められたルールや、自治体で決められたゴミ出しのルール、家庭でご飯を食べる時に言う「いただきます」のようなルール、個人的な朝や夜のルーティーンなどもそう。
私たちは、これらのルールを無意識のうちに受け入れている。
そして、それが「普通」であり、「当然」であり、「常識」であると思っている。

この私たちが持つ普通であり、当然であり、常識であるという脳に刻み込まれた価値観は、トレードでは全く意味をなさず、むしろ私たちを苦しめ、損失を出させ、寝不足な日々を過ごさせ、おはぎゃーの悲鳴を上げさせる。この価値観を変えなければ、トレードは常に苦しいもののままである。

先に述べた通り、トレードとは単純に「買う」または「売る」というボタンを押すだけであり、その行動に必要な技術は何もない。重要なのは、その行動に至るための価値観だけである。


続く。(更新未定)


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