雑談あるいは河童の存在意義

こんにちは、ポクシです。
なんとなく相場をがっつりやるぞという気分にならない時に更新するnoteです。ただの雑談です。

相場の格言に「上げ100日、下げ3日」という言葉があります。
誰が言ったかも、正確な意味もわかりませんが、なんとなく、株価の値動きは上昇がゆっくりで、下げるスピードは速いのか〜なんて認識でおります。
なので、売りで利益を取るにはタイミングが大事で、短期決戦しなきゃいけない。そして初心者にとっては売りでとるってのは難しいよ。と、まぁそんなイメージで考えていますし、大きく外れてはないでしょう、たぶん。

ちょっとこの言葉を斜めから読み解いてみます。
株価は基本あげていくもので、大きな大きなトレンドとしてはずっと上昇トレンドなんすよ。(暴論ですが、まぁ、そこは突っ込まないで。)
つまり、「上げ100日、下げ3日」という言葉を分解して考えると、「トレンド方向に準じた動きは長く、反した動きは短い」と解釈できたりします。

この長短の長さという観点でチャートを見ると、上げの期間が長い=上昇トレンド中、下げの期間が長い=下落トレンド中、同じくらい=レンジ相場、みたいな形で環境認識することもできます。

日経先物日足

なので、瞬間的な上昇や、下落はどのトレンドにいるかによって、すぐ終わるなとか、勢いが増してるから乗っかろうといった判断に役立つかもしれません。

日経先物1時間足

ま、結局のところ、「上げ100日、下げ3日」という格言は、長い期間を支配している方向へ従え、長い物には巻かれろという意味で考えると良いのかもしれません。
長い物に巻かれる、巻物。巻き寿司。
週末にお寿司を食べに行きましたが、かっぱ巻きってありますよね。
きゅうり巻いてあるやつ。
あれってすごいですよね。
お茶碗にご飯よそって、きゅうり1本おかずにしてご飯食べろって言われてもきついですよね。
でも、お寿司の巻物でかっぱ巻きは、「締めに食べるさっぱりしたやつ」なんて、賞賛されていて、その存在意義を発揮している。
冷静に考えてみてよ、ご飯にきゅうりやぞ?
私はずっとそのことについてモヤモヤしながら生きている。

それでは、また。

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