卵子凍結に向けた自己注射を始めました

妊孕性温存のレポート

抗がん剤治療をする前に卵子凍結をすることしました。
費用・内容・やってみた感想をまとめていきます。

1:費用
卵子保存に関する費用はすべて自己負担になります。
私は都内の大学病院に通っていますが、1回の卵子凍結の費用が30万ほどとなる見込みとのことでした。

幸い、国の助成金が1回あたり30万いただけるので、ほぼ自己負担なしで実施できる見込みです。ただし、補助金の支給は結果通知の1ヶ月後となっており、当分の期間建て替える必要があります。
また、申請には医師の診断書が必要で、その文の文書費用がかかります。。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/iryo_hoken/gan_portal/chiryou/seishoku/josei.html

東京都若年がん患者等生殖機能温存治療費助成事業

2:内容
フォルリモン注射P注150 1回/日

お薬と溶解液(2ml)を全部混ぜて、その半量(1ml)をお腹の皮下脂肪に注射します。
まずは7日分を処方されました。
薬剤は冷蔵庫保存必須となります。

3:感想
針先が2cmぐらいあるので、刺すときに恐い。
また薬剤を入れるときにメリメリと腹の中で痛みがありました。
なので、勇気を出して薬剤を入れても、何度も手が止まってしまいます。。
お腹の場所によって痛点が違うので、できるだけ痛くない部分を覚えておいて、そのスポットに左右交互に刺すよう心がけました。

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