ジャーミノーマの診断について①

ジャーミノーマとの闘病が始まる

先生の診断日、同棲中の彼氏と、姉を連れていました。(両親は連絡不通と他界)

先生から改めて病気についての説明がありました。

・病理の結果ジャーミノーマで確定。
 ジャーミノーマとは悪性の性質を持つ腫瘍。体の核部分にできる腫瘍で、通常10代から20代に多い。
・進行度、転移状況は現時点で不明。追加検査が必要。
・手術では取りきれない病気のため、放射線および化学療法の治療(いわゆる抗がん剤治療)が必要。
 幸いに、抗がん剤が効きやすい腫瘍である。

https://plaza.umin.ac.jp/sawamura/pediattumor/germcelltumors/germinoma/

ジャーミノーマについて

私もネットで情報は調べていたつもりでしたが、先生からの説明と、生存率の数字を示されたときは、自分のこととは思えず、心がズタズタに切り裂かれたような気分になりました。
これからやりたいこともいっぱいあったのに、仕事にも復帰したい、彼氏との将来のことも、子供も欲しかった。なのに抗がん剤?私が?と全く受け入れられませんでした。

幸いなことに彼氏はとても暖かく、いつも通りに横で聞いていくれていました。
姉も私のことを大切に思ってくれています。

とりあえず、頑張ろう。そう思いました。

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