治療の不安がなんなのか

副作用が抜けつつあるも、体(心・肉体)は以前コントロール外のところにいて、
感じたことのない苦しさ・辛さが襲っています。

言葉にすれば、楽になるのかな、自分は何に不安を覚えているのかなというのを一つ一つ考えてみた。

①治療の行方
日々化学療法と放射線を続けている。ジャーミノーマは治療法が確立されているし、全く効かない治療ではないのも頭ではわかっている。
でも、この治療で根治して再発したら?二度目はなんか手立てがあるのかな?
と今から考えても仕方のないことを頭に駆け巡っている。
また、コントロール外の体を目の前にして、治療後の自分がどうなっているのかもとても心配だ。治療後の自分の元気な姿が想像できない。

②結婚・妊娠
彼とは、病気が判る前に同棲して、病気が発覚してからプロポーズを受けた。
理解をして受け入れようとしてくれること。こんなに素晴らしいパートナーと出会えたことは自分の宝物だと思う。
治療が終わって、昔のように同棲できるのか、彼にしてあげられることは少なくならないか。彼の気持ちを繋げておけるのか。
そんなことを考えている。
特に妊娠は、彼のご両親にも直結する問題だ。離れたくないけど、私の人生を縛り付けてしまうのじゃないかなととても怖い。

③仕事
病気が発覚する直前まで、バリバリと働いていた。
やりたい仕事だったし、やりがいもあった。
ただ、その席はもうない。治療が終わって、今まで通りはたらけるんだろうか?
体力が圧倒的にない気がするし、全てをつまびらかに闘病の話をできない気がする。

④病気のこと
私は全く持って病気のことを外に出していない。
可哀想だと思われたくない、健康な友人・仕事関係の人にどんな目で見られるのかが怖い。
そして、健康な自分が、そちら側に立てないことを、認知するのが怖い。

今の不安はこんなところだろう。書いてみたけど楽にはならなかったな

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