卵巣凍結手術を受けてきた②手術当日

手術はいつも泣いてしまう

いよいよ手術当日です。
06:30に再び浣腸をします。昨晩やっていたからか、痛みは昨日ほどではありませんでしたが、やっぱり辛いです。。

07:00から点滴を開始します。
手術は09:00開始予定でしたので、ひたすら横になりながら恐怖に耐えていました。
自分で決断したことではありますが、大切な体の一部を切除し凍結すること。
それが本当に正しいのか、これで合ってるのか、答えなんてないですがぐるぐる考えていました。

09:00になります。
看護師さんから呼ばれ、手術代まで自分で歩いて向かいます。
手術室の前の椅子に腰をかけ、自分の行う手術についてサインを確認しました。

手術台に上がるといよいよ緊張。涙が止まらなくなってしまいました。
看護師さんが両手を握ってくれたので、それを握り返します。
その後は全身麻酔なので、記憶がぷつっと途切れています。

手術が終わって意識が戻ったのは11:00頃でした。
前回の鼻腔内視鏡と違い、手術後の悪寒や、激痛はなく、
あ、傷が痛い。と思う程度でした。
当日は食事、飲み物禁止でしたが、幸いミニリンメルトを手術前に頓服していたので、
尿崩症の辛さも感じることはありません。

それでも、全身麻酔の影響か、うつらうつらしていたので、
しっかりと目をあけて状況を確認できたのは、15:00ごろになってからでした。

その後先生が回診に来ました。
手術は無事成功したとのこと。お腹の傷も炎症などしていないとのこと。

ほっとしたのと体の痛みで、その日はすぐ寝てしまいました。

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