文庫化したら世界が滅びる小説が、文庫化したので世界滅びさす ⑥
6章を読みます。台風を滅びさせたいです。
前回の初見感想はこちら⇩をご覧ください。
反乱軍となったアウレリャノの生涯年表からのスタートです。
この小説では先にどうなるかの軽い説明があってその後、
細かいエピソードを時系列に沿って進むところがあります。
Netflixのサムネ紹介で軽いネタバレ食らうやつみたいですね。
アウレリャノは内戦中に17人の女にそれぞれ一人づつ、
計17名の子供を産ませたそうな。
全員名前がアウレリャノ。
Excelで後からわからなくなるアレにならないのでしょうか。
アウレリャノ_xlsx
アウレリャノ_(改訂)xlsx
アウレリャノ_(修正版)xlsx
アウレリャノ_(確定版_修正)(2)xlsx
家系図で見たまとめはコレだったのか・・・・
17人が、また出てくるのかは今のところ謎だな。
アウレリャノが内戦でマコンド村を留守にしている間は、村の治安は名指しで、アルカディオに任せられることに。これはホセ・アルカディオ(ちんちんデカ男)の息子の方のまだ学生の若いアルカディオであってるよな。
ちんちんデカ男とエッチなお姉さんピラル・テルネラのとの間にできた隠し子の
アルカディオに村を任せる・・・?
いらんことしそうに関しては遺伝的エリートである。
当然、村で権力を得てやりたい放題。軍服を作り、ニカノル神父(チョコバズ爺)を脅し(前回死んでなかった!?私の読み違えか?と思って読み返したんだが?
死んでないらしい)
自分を侮辱した人は銃殺&学校に監禁。
ついに母親のウルスラがブチ切れ、アルカディオは鞭でボコボコにされ・・・
ウルスラが町の支配者となる(私もそれが良いと思う)
この村唯一のツッコミだから。
不幸なことばかり起きていたが、良い知らせ(?)もあり
アマランタ(嫉妬していた末娘)とピエトロ(イケメン)がなんと
婚約することに・・・・!
一度は振られてレベーカを憎んだアマランタだったけど、巡り巡って初恋の彼と
結婚できるならよかったんじゃないか??
何度もデートして、お手紙交換、清い交際を続ける。
母親のウルスラも今度は応援してくれるし、邪魔する人もいない、イケる!
改めて熱烈な愛のプロポーズをするピエトロにアマランタは・・・・
「死んでもあんたなんかと結婚しないわ」
なんでなんでなんで〜〜〜〜〜〜???
女心わからなすぎるんですけど、ピッコマの復讐系転生お嬢様の仕打ちを
なぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜????
新連載「初恋の彼は義姉の元婚約者!破局後、私に求婚してきたけど今更遅い!」
ってか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???
精一杯のオシャレをして縋るピエトロを無視。手紙も無視。友達に取り繕うのも
拒絶。哀れすぎる。ラブソングを歌っても無視されたピエトロ、ショックで
手首を切って自殺してしまう。死因 失恋💔
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???ピエトロ悪くねーだろ。
姉と付き合ってたんだから、そりゃ当時は振るだろうがよ。カスがよ(怒)
爆轟くんより許せない人間が出てきたな。
アマランタの気持ちがわからなすぎて、初めてネタバレを読みたくなった。
ウルスラも誠実なピエトロを気に入っていたので、アマランタの態度に実娘だけど
見限る。そりゃそうだ。まともな子供がおらん。
アルカディオ(ちんちんでか男の子供)は、うっすら自分がブエンディア家の
子供ではないのではないかと思い、寂しい子供時代を過ごしていたそうな。
まぁ、実際そうなんですけど。
でも、実子でも扱いは大して変わらなかったとも言えるので元気出してほしい。
そんな思いをしつつ実際には何も知らないアルカディオは、寂しさのあまり
おらが村一番のヤリマンに手を出そうとする。
ピラル・テルネラ(実母のエッチなオバはん)である。
やめとけ!流石にまずいですよ!
この流れなら、やってしまうかと思ったがピラル・テルネラに村の若い子
サンタ・ソフィア・デ・ラ・ピエダを紹介してもらい、カップルとなる。
あぶね〜。名前が長すぎるけど、まぁよしとしましょう。
なんとなくなんですけど、この小説、こういう微笑ましいカップルは
うまくいかない傾向にある。
そんなアルカディオがアルカディオの家に尋ねてくる。
やめて同じ名前が、同じ空間で喋るの。
えっとアルカディオ(学生、最近彼女が子供産んだ。村を任された)は、
アルカディオ(ちんちんでか男 実父)が最近、村の土地を暴力で強奪してる
らしいけどマジ?と話を聞きにきたところ実際マジだったが(マジなんかい)
むしろ協力してやると土地の権利書などを用意してやったり、二人で手を組み
不正に村から金を集めていた。しかもアルスラにはバレないように。カス。
村でやりたい放題していたが、遠くにいる自由党のアウレリャノより
密偵が送られてきて、自由党はもう負けるから、村を明け渡せ!!
降伏しろ!!という内容だったが、アルカディオは信じず突っ走り、
当然負け、裁判にかけられ、
最後になんやかんや自分は家族から愛されていたことを悟りながら
銃殺隊に殺されてしまう。
アルカディオが減ってしまった・・・
こんな形で、わかりやすくなるなんて望んでいなかった・・・。
銃殺隊より最後に言い残すことはないか、との問いに、
「次に生まれる子供が男だったらアルカディオと名付けるように」と伝言を残す。
減ったアルカディオ分が即、足されてしまった。
(叔父のアルカディオじゃなくて祖父の方のアルカディオ)にしてとの
こだわりつきで。
名前がややこしい章だった。読んでるとそうでもないんですけど、こうやって
文字にまとめると何言ってんだオメェ!?みたいになるので、リアルで
人に勧めるときとかはホワイトボードとかを用意して挑みたいです。