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コーカサスから中東へのバイク旅行 (その39)

2023/9/3

今日の目的地は130キロほど先のイラン国境なので、朝朝食をのんびりとってゆっくりめで10:30出発

最初の峠を越えた後に乗用車とトラックの衝突事故があったがそれ以外は何もなく順調
ちょうどお昼時にKapanの街に到着
幹線道路から街に入る交差点を通り過ぎてしまったので、Uターンしようとして転倒
なんだ??
ほとんどスピードが出ていなかったので、ダメージは無かった
バイクのボトムが何かに引っかかったようだ
確認してみると、サイドスタンドのスプリングが外れている
スプリングを止めておく突起が、道路の轍に引っかかったようだ
ついてない、いや自分の注意不足だ

スプリングはかろうじてまだ引っ掛けることができるようなので、そのまま市内に入って修理屋を探すついでに昼食をとった
何とか修理をしてくれる店を見つけて修理してもらう
ついでに以前から問題だったサイドスタンドの強度不足を溶接で肉盛をしてもらって強度を上げてもらう
あと、自分の気がつかなかった。マフラーのステーのクラックも溶接してくれた。
料金は10,000ドラムと言われたが、10,000払ってしまうと一文無しになってしまうので、値下げ交渉をして8000ドラムで許してもらえた
ありがたい

なんだかんだでKapanの町を出る頃には、15:00時を過ぎてしまったので先を急ぐことにする
明日にはイランに入れるかと思っていたが、怪しくなってきた

ダイナミックな岩山の間を縫って走る
景色は最高だ
峠から見上げる近くの山々は、少し雲をまとったりして荘厳な雰囲気
気分は良いが道はかなり急勾配
自分のバイクにとってはオーバーワークなのは間違いない
こういう時は水冷のエンジンがうらやましい
峠を2つ越えて17:00
結局今日は国境から40キロほど手前の川沿いでキャンプ
地元の若者が4人ほどバーベキューをしに来ていて、音楽とかを流したりしていた
自分が今日ここに泊まることを伝えるとノープロブレムと言ってくれて少し食べ物を分けてくれた
彼らは10時ごろまで楽しんで帰っていった

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