タカラトミーアーツのMCと中の人について



はじめに


ここでは、タカラトミーアーツMC(2024年8月現在)「フレンダナビゲーター」「ひみつのアイプリ部」と中の人の関係性についてお話しさせていただきます。
今後このグループを応援したいと思ってる方々は是非読んでいただけると幸いです。


まず中の人という言葉を知らない人もいると思います。
中の人とは主に、キャラクターを演じるアクターさんのことを指します。イメージとしては着ぐるみショーやテーマパークショーなどでキャラクターになりきってる、言葉のままの"中の人"をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
これが、タカラトミーアーツMC (以下TTA MC)にも適用されるという話です。

基本的にTTAMCを行っている俳優さんや声優さんたちは、本人と MCを別人として取り扱っています。
SNS等でも「友達」や「知り合い」などと表記し、別人である旨を表しています。
彼らはあくまで役の1つであり、「役者=キャラクター」ではないこととおなじです。

今回の内容では3つほど守って欲しいルールやマナーを明記させていただきます。
この話は暗黙のルールであり、難しい点も多いと思いますが是非理解をしていただけたらと思います。

①TTA MCに中の人の話をしない。


イベントなどで会った際に、TTA MCに中の人の活動について話したりしないようにしてください。
中の人の活動を応援したい気持ちやせっかく会えたから伝えたい気持ちもわかります。
ですが、TTAのイベントは基本子供たちが来る場所です。そのような場で役者についての話をしてしまうと、聞いてしまった子供達が悲しい思いをしたり知りたくないことを知ってしまうことにつながるかもしれません。

役者さんたちは基本TTA MCのことを友達や知り合いなどと表現しています。
同一人物ではない立ち振る舞いを基本するようにしており、あくまでキャラクターの1人として認識されています。
ですから、もしどうしてもTTA MCに中の人のことを話したいのであれば「よく似たお友達の舞台すごく良かったよ〜」のように伝えてあげるといいのではないかと思います。


②SNSでMCと同じ存在として扱わない


前述した通り、TTA MCの俳優さん、声優さんたちはTTA MCたちのことを「友達」など言葉を濁して表現します。あくまでも、本人たちが演じているわけではない。「友達」がイベントに出ていた。というような表現がされています。
そのようなルールがあり、役者さんたちがそれを守ってる中でファンが当たり前のように「○○(MC名)くん!今日はありがとう!」
と書いては、彼らが守っている世界観がなくなってしまいます。
ここは難しいと思われてしまうかも知れませんが、「今日はお友達が出てたイベントに参加したよ〜」など同じように言葉を濁してあげるといいと思います。
俳優さん自身に送る言葉とTTA MCに送る言葉は別として考えてください。
なので、TTA MC関係ないことに関して俳優さんに向けてコメントすることは全然アリだと思います。TTA MCとしてのアカウントと役者さんとして応援するアカウントの2つに分けるなどするといいと思います。

③イベントで中の人についての話をしない


これも難しいところだと思います。
その俳優さん・声優さんが元々好きでと言う方も多くいると思います。その中でイベントで〜というのは難しいかも知れません。
ただ、ここで大事なのは他人の耳に入るか否かです。
私は一度イベントでお話ししていた方に「○○(TTA MC)たちって役者さんたちなんですよね」と言われたことがありました。
個人的には、その事自体は把握していましたし問題はなかったのですが「ステージを待ってる間にその話をされた」のが少し悲しかったというのがあります。
私はTTAのイベントは遊園地のように思っていて、エンターテイメントを楽しみに来ている部分は多いです。その中でショーの前などに「あとダンサーさんはこう言う役者さんなんだよ」と言われるようなものでした。
この感覚がわからない方もいるかも知れませんが、「夢を守る」というのは大人たちにとって大事な使命の1つだと思います。
イベントではいつどこで誰が聞いてるかわからない。そのことを留意してください。

最後に


最初にも述べましたがこれはあくまで暗黙のルールです。なので、理解できないと思う方も居るとは思います。ですが、1つだけ覚えておいて欲しいことがあります。TTA のイベントは子供達も多く来るイベントです。その中で夢を壊すような発言はなるべく控えてもらえるといいのではないかと思っています。
これからこの界隈でこのルールが少しでも浸透することを願っています。

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