上下左右しか知らなかった男が斜め右の概念を知る
青木志貴さんという声優を頑張られている人がいます。
YouTubeに投稿されている「僕の性別について。」という動画を見ました
感想としては
「性別関係なく、生き方がカッコいい」
40分尺の、YouTubeにしてはだいぶ長い動画でしたが、気づいたら見終わっているほどに青木さんのトークにのめり込んで聞いていました。
過去の辛い経験から、現在のお仕事をされている状況まで、赤裸々に語ってくださっています。
青木さんの動画をみてあることに気づきました。
それは
「情報化社会になったことで、社会的な常識や大勢の声に飲まれていた小さな声が、同じ声のボリュームになってこだましいている」
ことです。
情報化社会によって、フェイクニュースやアンチコメントなどがSNSで蔓延しています。
先日、小池都知事の緊急会見を見ていた時も、
「百合子エロい」
「このババアは何を言ってんだ!!」
などのコメントがたくさん流れてきてびっくりしました。
これは情報化社会がもたらした、ある種悪い側面と言えるかもしれません。
しかし、個人の声がこの世の中に大きく、どこまでも遠くまで響くようになり、一人で悩んでいる人の元に届くようになったことも事実です。
青木さんの動画は、一人で悩んでいる人を救ったと思います。僕が言うのもおこがましいですが。
自分も今まではLGBTQのことを認知はしていたし、関心は寄せていましたが、青木さんの動画で一気に理解が深まったような気がします。もちろん、LGBTQのことで悩まれている人は、個人個人で悩んでいることが違うので一緒にはできません。
ですが、経験に基づいてLGBTQについて話されているのでかなり具体的にわかりました。
そう言った意味でも、青木さんの動画では、LGBTQと言う決まったものではなく、何かその斜め上にあるものを見させてもらった気がします。
青木さんにいつか会って話を聞いてみたいです!
青木さんの声優活動、応援してます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?