見出し画像

初心者から中級者への道:ポーカーで絶対に避けるべき7つの鉄則

喧騒の中、あなたの手は震え、額には冷や汗。
もう一度だけ...今度こそ勝てるはず
残念ながら、そうした感情があなたの財布をさらに軽くする。

ご安心ください。あなたは一人じゃありません。

ポーカーの世界に足を踏み入れた初心者の多くが、同じ道を辿ってきました。しかし、その道は決して避けられない運命ではありません。

そんなわけで今回は
初心者から中級者への道:ポーカーで絶対に避けるべき7つの鉄則」を紹介します。
それは、華々しい大勝利の秘訣ではありませんが、致命的な失敗を避ける術です。

これを身につければ、あなたの財布が軽くなるのを避けやすくなるはずです。

1,すべての手を最後まで見ないこと

例えば、プリフロでポケットペアで、フロップが開きでボードに対してボトムのワンペアとなりました。
しかし、相手が大きくベットしてきました。ここで「もしかしたら...」と思ってしまうのが典型的な初心者エラーです。相手の強いワンペアやキッカー負け、ツーペア以上に負ける可能性が高いです。
ターン、リバーで苦しい展開が続くことが想定されるので、この場合、初心者のうちは、プレーしないことが賢明な判断の一つとなります。

(もちろん、ブラフに使うなどが考えられますが、基本的には最初のうちはブラフする場面の判断が難しいので、ブラフは少なめがプレーしやすいかと思います)

2. 感情で判断しないこと

あなたは直前のハンドで大きな負けを喫しました。次のハンドで、いまいちなハンドを持っているにもかかわらず、「さっきの分を取り返してやる!」と思ってオールインをしてしまう。
これは感情的な判断であり、長期的には必ず損をします。

3. 資金管理を無視しないこと

あなたの総バンクロールは1000ドルです。
そのうち200ドル(20%)を1回のトーナメントのバイインに使ってしまうのは危険です。代わりに、50ドル以下(5%以下)のバイインのゲームを選ぶべきです。
これにより、運の波を乗り越えて長期的にプレイを続けられます。

4. 位置を考えずにプレイしないこと

あなたはUTG(アンダー・ザ・ガン、最初に行動する位置)にいて、A♠9♣️を持っています。
この手は強そうに見えますが、この位置から積極的にプレイするのは危険です。後ろに8人のプレイヤーが控えており、誰かが強い手を持っている可能性が高いからです。一方、同じ手札でもボタン(最後に行動する位置)にいる場合は、より積極的にプレイできます。

5. 他のプレイヤーを観察しないという過ちを犯さないこと


あなたの対戦相手が、強い手の時はチップを丁寧に置き、弱い手の時は乱暴に投げ入れる癖があるとします。
この「テル」(心理的サイン)を見逃さず、相手の行動から手の強さを推測できれば、大きなアドバンテージになります。

6. 学ぶことを怠らないこと

毎日30分、ポーカー戦略の本を読むか、オンラインの講座を受けるという習慣をつけましょう。例えば、「ポットオッズ」の概念を学ぶだけでも、コールすべきかフォールドすべきかの判断が格段に向上します。
また、プレイ後には必ず自分のプレイを振り返り、改善点を見つける習慣をつけましょう。

7. 楽しむことを忘れないこと

 負けが込んでイライラしている自分に気づいたら、
一度深呼吸をして「なぜポーカーを始めたのか」を思い出しましょう。
勝敗だけでなく、難しい局面で正しい判断ができたときの喜びや、相手の読みが的中したときの面白さなど、ゲーム自体の楽しさを味わうことが大切です。

おわりに

これらの具体例を頭に入れて、実際のプレイで意識してみてください。最初は難しく感じるかもしれませんが、徐々に自然とできるようになっていくはずです。

皆さんのポーカー体験や、これらの「避けるべきこと」を実践してみてくださいね。特に楽しむことを忘れないは、抜けがちな視点かと思います。

記事が面白かったら、note&Xのフォローを是非!
みんなんで、もっとポーカーについて学べたらなと思います。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。
グッドラック!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?