"A-5TD"のメモ!#2(42Axx)
一つ前のメモと似ているシチュエーションになり、今回は違う選択肢を取りました。
☟一つ前のメモ
・シチュエーション
・登場人物
BBさん(水色)…
正攻法をたんたんとやってくるイメージの方。
LJさん(青色)…
大型大会の終盤で何度も見かけている方。
エクスプロイト込みで相手を難しい状況にするのが上手なイメージを持っていました。
HJさん(黄色)…
VPIPが高いように感じた方。
自分が思う通らなそうなブラフもしているなど少し違和感を覚えるプレーもあるように思っていました。
・ハンド
・アクション
・色々考えて、➏でのcall止め
➊から自分の考えていたことを書いてみます。
➊での考え
No.1になることができる3枚をBTNで持てているため、参加することを考えていました。
foldで回ってきたらraiseで参加、raiseが入っていたら3betでの参加をしようと考えていました。
しかしマルチウェイになることが多い卓だったので立ち回りが難しくなることも大いにあり得ると思っていました。
➋での考え
アーリー(LJ)からのraiseがあり、callも入った状態で自分に回ってきました。
2人を降ろせない3betをしてSBとBBの参加を防ぐよりも、例えブラインドのどちらかにオッズコールされても、BTNというポジションの優位性もあってマルチウェイを戦える3枚と考え、callで参加をしました。
➌での考え
BBが多くの枚数を交換することと、pre-drawをcallで参加しているHJが2枚交換することは想定内でした。
LJの方はアーリーから2枚交換での参加も多かった中で今回は1枚交換のため警戒をしていました。
➍での考え
HJからの2betで状況が少し難しくなりました。
”今までのプレー”と”2枚交換からの完成主張”という要素から、とても強い手ではない可能性も十分にあるだろうと想像していました。
自分のハンドが進展していないことと、LJが1枚交換で完成していた場合は3betが飛んでくることが不安材料としてありましたが、4wayでポットも大きかったため、ここはcallでついていくことにしました。
LJからの3betはなく、2nd change roundに向かうことができて安心をしました。
➎での考え
BBが4枚交換から進展して2枚交換になっていることは大きく意識はしていませんでした。
LJの1枚、HJのpatも想定内でした。
自身の手が2枚交換からNo.4への進展したため、どの方法が最も多くチップを集められるかを考え始めました。
➏での考え
完成したと思われるLJがcheck raiseではなく先打ちでHJにプレッシャーを与えていったのは意外でした。
しかし、➍での私と同じで”とても強いわけではなさそう”という考えならばその選択もありだなと思いました。
LJがbetした場合、私が2betしようと考えていたので考えを一気に変えることにしました。
HJのfoldは意外でしたが、私がcall止めすることでLJに変えさせないという選択肢を取ることにしました。
進展していた場合のBBが最後までついてくることは少し嫌でしたが、4wayでスタートしたこの回では、BBが欲しがっていてかつ自分を捲れるカードは少なくなってそうなので気にしないことにしました。
➐での考え
BBの1枚交換も、前のラウンドでアグレッションを取っていたLJのstand patも予想通りでした。
No.4が完成している自分も当然のstand patでした。
➑での考え
先に打ってこなかったBBとcheckで回したLJには勝っているだろうと思い、betを選択しました。
BBからの2betが一番嫌でしたが、foldだったため安心をしました。
pot的にcallしなければならないであろうLJにcallをもらうことができました。
仮にBB=check、LJ=betで回ってきたら2betをしようと思っていました。
それに対しての、BB=3bet、LJ=4betの場合はfold、BBかLJから3betの場合はcallで考えていました。
➒
6542Aをショウダウンして、potを取ることができました。
・まとめ
前に書いたメモと似ている、完成主張がいる中でのインポジ6ロー完成という状況でした。
今回は2枚交換からの完成だったため相手目線では弱いように見えることも考えると、➏での2betを選択しても良かったかもしれないと思っています。
BBからのcallがなくなりそうですが、LJのブラフ3bet or セミブラフ3betもあるかもしれません。
ただ、後ろもいる中での自分(BTN)の2betはブラフとセミブラフ両方かなり少ないと思われると思ったのでcall止めにしておきました。
ただ、4wayで始まった大きなポットを確実にとるためにリスクをとことん下げるという観点から大きな間違いではないプレーラインだったかと思います。
FLのゲームにおいて、1ビッグベットでも多くとれるよう思考を止めないようにしようと思います。
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