見出し画像

シティリーグ24S3の振り返り〜メタング型ディアルガの可能性〜(約12600字)

初めに

初めまして、べーと申します。普段は郡山周辺でポケカをしてます。
今回のシティリーグ参加にあたり、デッキ選択の意図と実際に回してみて思った事を書こうと思います。最後まで読んで頂けると幸いです。

デッキ選択について

私は前回のシティに参加した時はサーナイトデッキを選択しました。今回もサーナイトで臨もうと考えていましたが完全に悩んでおりました。
1つ目は未来バレット。俗に言うカウンターカイナの登場です。早くて後1ごっつあん決められます。無理です。
2つ目はリザードンに安定して勝てない事です。
私のプレイスキルでは良くて五分勝てるかどうか、リザ(ピジョット型、ビーダル型)どちらに対しても安定して勝てる自信がありませんでした。

悩みに悩んで選んだデッキが「ディアルガ」

何故?と思う方もいるはずです。理由は単純です。
私が「ポケカを初めて一番最初に使用したデッキ」だからです。
公式戦では暫く使用していませんでしたが、フリプ等では時折使用していた為、全然感触は悪くない、これで行こうと決めました。
候補デッキとしては大きく2種類。

アルセウス軸ディアルガ。

候補1



このデッキは序盤はアルセウスで攻撃+エネ加速を行い、中盤から後半にかけてディアルガで攻撃するコンセプト(だと思ってます)。AceSpec枠はマキシマムベルトを採用し、HP230ラインのパオジアン、テツノカイナ、トドロクツキ等をアルセウス(ダブルターボ込)で取れるように構築。また、古代バレットの他、リザードン、サーナイト、パオジアン等の対策にロストシティを3枚採用。良い感じで回せると思っていました。しかしこのデッキの欠点が「スタークロノスを使う余裕が無い」ことです。基本的に先2トリニティノヴァを使う為に盤面を整えるとどうしてもスターバースを使う事になります。また、ミライドン(タンデムユニット)が個人的にキツいと感じました。
ミライドン減って来てると油断していたらシティ直前のジムバトルで5戦中2戦対戦し、フォトンブラスター×2、ごっつあんプリファイと言うとんでもない負け方をして以降もう一つのデッキを使う事に決めました。

メタング軸ディアルガ。

候補2

このデッキはメタングでエネルギーを付けてディアルガで殴る👊がメインと思わせて、ザマゼンタ、ミュウex、ヒスイイダイトウもサブアタッカーとして優秀です。このデッキを回して感じた事が3つ。
1つ目は、ディアルガV2枚は不安だなと。1枚でもサイド落ちしたら大変ですね、大変でした。
2つ目はボスの指令を2回も使うタイミングがない事。プライムキャッチャー+ナンジャモは正義!てか、カウンターキャッチャー増やしてボス減らせば良くね?
3つ目が「初手ネオラントスタートめちゃ多くね」
1枚採用なのに思った以上に多かったです。初手に来るとベンチキツいしサイド2枚取られるし場から回収する手段ないからまじで負け筋。本当は優秀なの知ってます、最初にだけは来ないで下さい。
と、まぁ色々考えてる時に凄く良いディアルガのシティ入賞レシピが。かなり参考にしました。参考にした結果殆ど同じになりました。(すいません)

長くなりましたが、ようやく決定したデッキがこちら!各カードの採用理由等もお話していきます。

めちゃ強かった、ありがとう。

〇ポケモン(18枚)
・オリジンディアルガVstar(2枚)
このデッキの主役です。ヨガループ無くなった現環境、スタークロノスって技がかなり優秀。強いに決まってます。毎試合スタークロノスを宣言する事を心掛けました(無理でした)。
メタルブラストも洒落にならない強さ。スタークロノス(げんきのハチマキ込み)でHP230ラインまで届く+EXターンで手張り1枚とメタルメーカーで1枚(エネ7枚)でHP330ライン届きます。リザードン対面には優位に立ち回れます。
基本的にディアルガは多くて2体で想定している為、最低限の2枚採用。3枚あった方が安定して進化出来たかも...

・オリジンディアルガV(3枚)
手張り2回+メタルコーティングで下技の「じかんだんぜつ」が使えます、普通に強いです。2枚じゃかなり心許ないので3枚採用。

・メタング(4枚)
このデッキの最重要パーツの為4枚採用。
基本的に盤面に2体は並べておきたいカード。
終盤はメタルメーカーで欲しいカードを山上付近に調整出来るから実質暗号マニアだと思ってます。

・ダンバルHP70(1枚)
ヒトカゲのヒートタックル耐えます。4枚採用でも良いくらいですが、もう片方も優秀。

・ダンバルHP60(3枚)
書いてある技が普通に強い、無色1エネで好きなカード1枚山上に持ってこれる。次ターン確定で引ける(ジャッジマン以外)。この技使う時はだいたい手札事故起こしている時の為、サポート(博士の研究、ナンジャモ、カイ)をセットして次のターンからも展開していける。強い!

・ザマゼンタ(1枚)
本当は複数枚採用したいくらい。バレット系の相手に対し、先2敵討ちで殴り返せるし、げんきのハチマキ込みでHP230ラインのポケモン取ることが可能です。更に特性も強い。知らない人も多いが、1エネ付いていれば技のダメージ-30、実質HP160!強いに決まってます。

イラストかっこいいよね


・ミュウex(1枚)
技ゲノムハックが優秀。特性リスタートも優秀。逃げエネ0も優秀。シティでも大活躍だったカードの1枚です。ただ、HP180と低めなので、最初から出しておくとボス等で呼ばれ取られることも、私は技を打つタイミングで出すことを意識しました。(メタング展開出来てれば3エネはすぐに付きます)

・かがやくゲッコウガ(1枚)
このカードは強い。エネ過多デッキは初手手札にエネルギーが固まってくる時も多いです。ゲッコウガさえいれば、そこから展開する事も全然出来ます。序盤だけでなく、中盤、終盤まで大活躍の1枚でした。(雪道レギュ落ちしたのがかなり大きいですね)

・ヒスイイダイトウ(1枚)
はい、こいつです。こいつ凄いです。書いてある事が普通に強いです。相手は基本的にディアルガ、メタング等を優先して取ってくることが多い為、ベンチに居続ける事が多いですが、普通にこいつの方がやばいです。トラッシュのエネ×20ダメージはシンプルに強い。何なら技を打つ為の必要エネも無い為、いつでも使う事が出来ます。技を使った後にトラッシュのエネを全て山札に戻すのも強い。(エネルギーリサイクルの強化版?)山札圧縮されている中盤にエネルギー10枚以上山札に戻れば、メタングの特性メタルメーカーは基本的に当たります。ヒスイイダイトウを採用したおかげで、釣竿を最低限の1枚採用にする事が出来ました。

・ヒスイバスラオ(1枚)
こいつも強い。後1「なかまをよぶ」普通に使います。仲良しポフィン等でダンバルを出すことは多いですが、ディアルガ、かがやくゲッコウガ、ザマゼンタ等を出す手段が限られている為(ベンチに展開出来ない事もある)ヒスイバスラオの技でベンチ展開します。技に必要なエネルギーも無く、ポケモンを2匹ベンチに出す事が出来る為、かなり優秀です。

〇グッズ(13枚)
・ハイパーボール(4枚)
このカードは必須。種ポケモンを展開する時、進化ポケモンを持ってきたい時等とりあえずいつでも使うので最大の4枚。

・ネストボール(3枚)
このカードももちろん必須。ポフィンで持って来れないディアルガV、かがやくゲッコウガ、ミュウex、ザマゼンタ等を持ってくる事はもちろん、ダンバルの展開等にも使えます。ポフィンとの兼ね合いもあり3枚採用。

・仲良しポフィン(2枚)
こちらで出せるポケモンがダンバル×4とヒスイバスラオ×1の5枚しかない為、2枚採用。しかし使う場面が多い為、サイドに落ちて欲しくないカードです。

・すごいつりざお(1枚)
ヒスイイダイトウの採用のおかげで数を減らせた。1枚採用です。基本的にはポケモンを戻します。ディアルガVstar、ザマゼンタ、ヒスイバスラオ、イダイトウ等、状況に寄って優先順位は変わりますが、ザマゼンタ、バスラオ、イダイトウは1枚採用の為大切にしています。

・カウンターキャッチャー(2枚)
最初は1枚採用でボスの指令を2枚採用しておりましたが、ボスの指令を2度使う事があまりない(使えない)為、カウンターキャッチャーを2枚採用。先2、後1に前のダンバルを取られた後にカウンターキャッチャー+ナンジャモ+スタークロノス。EXターンでボスorプライムキャッチャー等で相手の盤面を破壊する事も出来ました。ペパーやカイでサーチ出来るのも強いです。

・プライムキャッチャー(1枚)
AceSpec枠です。普通に強い。ベンチ呼びながらスタークロノスはまじで強い。後半に使えば一気にサイド4枚取りで試合を終わらせる事も可能。とにかく強かったです。

〇ポケモンの道具(2枚)
・わざマシン エヴォリューション(1枚)
後1エヴォリューションは強いです。メタングへの進化だけでなく、ディアルガも進化出来る為、後2でしっかり技を使えます。サイド落ちはして欲しくないカード。ただ、エヴォリューションを使わなくてもデッキは回せる為、必要最低限の1枚採用。

・げんきのハチマキ(1枚)
技のダメージが+10される。普通に強いです。スタークロノスの打点が230、ザマゼンタの打点が最大230と様々なポケモンを倒せるようになります。(トドロクツキ、テツノカイナ等)また、イダイトウのみたまのぼりでトラッシュにエネ16枚ある時は320ダメージの為、ハチマキを付けていればリザードンexを一撃で倒す事が出来ます。普通に強い1枚。

〇サポート(10枚)
・ペパー(4枚)
後1を使えればポフィンでベンチ展開、エヴォリューションで即進化出来る。かなり重要なカードの為、最大の4枚採用。中盤以降もげんきのハチマキのサーチ+グッズ(カウンターキャッチャー、プライムキャッチャー等)のサーチに使える場面はかなり多いです。

・ナンジャモ(3枚)
相手の手札干渉が出来る重要なカード。自分の手札が悪い時にも助かります。3枚採用。最近ロスバレのシェア率が増えて来ている為、4枚採用を検討中。

・カイ(1枚)
この1枚がかなり重要。序盤に使えばグッズサーチ+ゲッコウガorバスラオを展開出来ます。中盤以降に使えば、イダイトウを確定サーチ+プライムキャッチャー等を持って来れる為、みたまのぼりで相手を倒しながら山札にエネを返す事も可能です。カイを入れる事で安定感がかなり変わりました。

・博士の研究(1枚)
デッキに1枚は入れておきたいカード。エネ過多のデッキはどうしても手札事故が起こりやすい為、序盤から博士の研究を使う事も。終盤では、メタルメーカーで山札のトップの位置を調整した後に使えば殆ど確実に欲しいカードがサーチ出来ます。かなり強い1枚です。

・ボスの指令(1枚)
相手のベンチのポケモンを呼べます。強いです。
最初は2枚採用していたが、カウンターキャッチャーを2枚採用にした為1枚採用。

・基本鋼エネルギー(17枚)
個人的にはこの枚数です。多いと事故が起こりやすくなる。少ないとメタルメーカーの当たる確率が下がる。エネルギー枚数は人によって変わります。

デッキの回し方

あくまで私自身が意識している事です。参考程度にして下さい。
まず、先攻と後攻どちらを選ぶのかについて。私は迷わず先攻を選びます。「エヴォリューションあるのに何故?」と思う方もいると思います。理由は大きく2つ。
1つ目は今の環境で先攻を渡したくないデッキが多い事。リザードン、ロスト、ルギア、パオジアン等々先攻を取らせたくないデッキが多いです。その為、先攻を取ります。種ポケモン、ボール等も入っている為、基本的に種切れ負けは考えない。(後1種切れ負けはどのデッキにも有り得ます)
2つ目は後1エヴォリューションを使える保証が無いからです。初手サポートが引けない、エヴォリューションがサイド落ち、エヴォリューションがあるのにエネルギーが無い等何かが噛み合わなく、条件が揃わない事が多いです。そうなると後1でダンバルを並べても、先2でゲッコウガの月光手裏剣等で普通に倒されます。
決して後攻が弱い訳では無く、先攻に強い環境デッキが多いだけです。(後1エヴォリューションは約7割程度で決まります)
その為、私は基本的に先攻を取ることを意識しています。
次に先攻と後攻でスタートした時に意識している事についてお話します。

先攻スタートの場合
・手札にも寄って変わりますが、基本的にディアルガ、ダンバル×2、かがやくゲッコウガが目標です。
現実的にはダンバル、ディアルガの2体を立てることになります。
序盤にスタークロノスを打ちたい場合は先2、遅くても先3を目指します。
(私は基本中盤以降に打ちたい派です)

下の画像は簡単にデッキ回しをした内容です。

対リザ(ビーダル型)対面だとします。

先3までにビーダル、リザは殆ど確実に立てられています。(何なら後2バーニングダークも受けているはず)
先3プライムキャッチャー→ビーダル呼びザマゼンタ逃げ、ディアルガのスタークロノス。
EXターンに相手はヒトカゲ(リザード)、ピッパ等を出してくるはずです、ボスが引ければリザードン取りに行きますが、引けなければ2体目のディアルガを立てることを目標にします。
EXターン終了後の後3、ほぼ高確率で前のディアルガが落とされます。
その際はイダイトウのみたまのぼりの出番です。最低でもザマゼンタの逃げエネ×2、ディアルガの5エネ+aある為、140ダメージは確実です。
イダイトウ+ザマゼンタでリザードンを倒す事が可能です。

先1ダンバル出してディアルガに1エネ手張り


先2手札からメタングに進化。
ペパー使用、ポフィンとエヴォリューション。
ゲッコウガはサイド落ちしてました。
ディアルガに手張り、エヴォリューション、
ダンバル、バスラオ選択


先3トップでカイを引いたのでナンジャモ。
ネストでザマゼンタ、ディアルガを進化。
メタルメーカー2回で3エネ当たりました。
ディアルガに2エネ、ザマゼンタに1エネ、
手張りもザマゼンタにします。


後攻スタートの場合

・後1エヴォリューションを狙います。
理想盤面はディアルガ2、メタング2、かがやくゲッコウガ1、バスラオ1です。基本後2、後3でスタークロノスを使う事が可能です。
(私は中盤以降使う派です)

ダンバルスタート
後1ペパーでポフィンとエヴォリューション、
ハイパーボールでディアルガ、
ポフィンでダンバル×2、
前に手張りでエヴォリューション
後2トップナンジャモ
ナンジャモ後
前のディアルガを進化、ネストでゲッコウガ、手札からディアルガ2体目ベンチに出します。
メタルメーカー2回で3枚当たりました。ディアルガに付けます。ダンバル逃げてディアルガVstar前、そのままメタルブラスト。
次のターンで前のディアルガ取られたら、カイでバスラオ(ベンチ)+ハイボでディアルガVstar持ってきて進化、メタルメーカーでエネ加速...


以上が簡単な回し方です。
(文章力足りませんでした)


各デッキの有利不利対面

ここでの有利不利は私の個人的な考えになってきます。参考程度に見て下さい。

ポケカ飯様のtear表を参考にお話していきます。
(両デッキ共に事故等無くデッキが回せてると仮定します)

ポケカ飯様引用

○リザードン(ビーダル型) 五分~微有利
先攻(6.5割)
後攻(5.0割)

先攻の場合はスタークロノスを絡めてシステムポケモン(ビーダル、ビッパ)を倒す事が出来ます。
ヒトカゲラインが2体しか場に出ていなければヒトカゲラインを全て倒しきることも可能です。リザードンのバーニングダークもサイド2枚取った段階では耐えられます(180+60+こだわりベルト30=270)
相手がエンテイを出して来てもザマゼンタのかたきうちやディアルガのスタークロノス(げんきのハチマキ込み)230ダメージが出る為、基本的に有利です。中盤以降はイダイトウのみたまのぼり、ミュウのゲノムハック等使える技も多くなってきます。
後攻の場合は、基本的に相手が先2で攻撃してくると思います。後2でメタルブラスト(エネ3~4枚は付きます)。ディアルガが倒された返しにザマゼンタorヒスイイダイトウでリザードンを倒す事が可能です。サイドレースで離されない様、スタークロノスを打つタイミングはかなり重要になってきます。

○リザードン(ピジョット型) 微有利~有利
先攻(7.0割)
後攻(6.5割)

先攻、後攻共に有利対面だと思います。
基本的にリザードン以外のルールを持つポケモン(ロトム、ピジョット)が複数居る為、スタークロノスを絡めサイドをまとめて取りやすいです。
ロトムをスタークロノスで取り、EXターンでピジョットを取る。
ディアルガ取られた返しにザマゼンタのかたきうちとイダイトウのみたまのぼりでリザードンを倒す事が可能です。
また、相手のポッポを倒すだけで相手の動きを遅らせる事が出来る為、積極的にポッポラインは倒す様に心掛けています。

○ロストバレット 五分~微不利
先攻(5.0割~5.5割)
後攻(4.5割~5.0割)

基本的に苦手な対面です。ウッウ、ヤミラミ、テツノカイナ等でメタング等を取られる、ディアルガ等もトドロクツキで取られます。
基本的にはこちらはディアルガを展開し過ぎない。相手のキュワワーを倒す、ナンジャモ等で手札干渉を行いロストを貯めさせない事が重要になります。
ディアルガを複数出すと、相手のトドロクツキにカラミティストーム、くるいえぐるでサイド4枚取られます。
こちらもザマゼンタ、イダイトウ等の非エクで攻撃する事でサイド差を広げられずに済みます。
ロスギラにも同じ事が言えますが、メタング前で縛られロストマインがかなり辛い為、エネ管理はかなり重要です。

○パオジアン 微有利~微不利
先攻(6.0割)
後攻(4.5割)

先攻は相手の盤面が完成する前にこちらの盤面が完成すれば微有利です。ロスト同様基本的にディアルガは1体のみ、他はザマゼンタ、イダイトウで攻撃出来るのがベスト。スタークロノスを絡ませて相手のビーダル、セグレイブ等を枯らすだけでも有利にゲームを進めることが出来ます。
逆に後攻の場合は先に相手の盤面が完成する為、微不利対面です。後1エヴォリューション出来ても先2でディアルガを取られる、エヴォリューション出来なかった場合は先2で月光手裏剣が飛んできます。
後攻の理想盤面はディアルガ×2、メタング×2、バスラオ×1、ゲッコウガ×1だと思います。後2スタークロノスを決め、サイド差を離されない様に...
スタークロノスを決めれば相手の盤面を崩す事が出来るため、全然正気はあります。

○ルギア 有利~微不利
先攻(6.5割)
後攻(4.0割)

先攻の場合、ルギア2体までならスタークロノスを絡ませルギアを倒し切ることが可能です。
逆に後攻の場合、パオジアンと同様に先2で盤面が完成されます。その為、こちらもディアルガ×2、メタング×2、バスラオ×1、ゲッコウガ×1を目標に立てましょう。先2でディアルガorメタングは確実に倒されます。

○ロストギラティナ 五分~微有利
先攻(5.5割)
後攻(5.0割)

先攻は先2スタークロノスが見込める為やはり有利。相手が後1ギラティナを出していれば一気にサイド3、4枚を先行する事も可能です。しかし、相手のウッウ、ヤミラミ等でメタングを取られやすい為、メタング3体準備する事も大切です。
ギラティナに対しては、ディアルガ、ミュウ、イダイトウ等HP280ラインまで届くポケモンが複数いるので、状況に応じて使い分けましょう。
終盤はイダイトウのみたまのぼりでギラティナを倒せるくらいの火力は出せます。

○アルセウス+a(アルセウス+グレンアルマ)
五分~微不利
先攻(6.0)
後攻(4.0)

先に攻撃しないと負けます。弱点辛いです。
(唯一の救いはイダイトウで相手の弱点をつけること)

○テツノカイナ(未来バレット) 微有利
先攻(6.5割)
後攻(6.0割)
げんきのハチマキ込みでディアルガのスタークロノス、ザマゼンタのかたきうちでHP230ラインまで届くので比較的有利対面。
非エクのポケモンを出しすぎるとごっつあんプリファイで取られ易い為、注意する必要があります。

○アルセウスギラティナ微有利
先攻(6.5割)
後攻(5.0割)

基本的に2-2-2ラインを目指します。
スタークロノスでVポケモンを取れるのが理想です。ギラティナのロストインパクトでディアルガ気絶後にミュウexのゲノムハックで取れるのも魅力的。
後攻の場合は非エクのポケモンを挟むことを意識します。

○古代バレット 五分
先攻(5.5割)
後攻(5.0割)

サイド差離されたら辛い為、基本的にディアルガ1体、他は非エクで攻撃。後半はあだうちやばねの打点が280超えてきます。序盤は普通にディアルガVの「じかんだんぜつ」も使います。(相手の古代ポケモンにブーストエナジー付いていない状況に限ります)

○カビゴンLO 不利
先攻・後攻(3.0割)

基本的にゲッコウガ縛られて終わりです。
先攻ディアルガスタートで先にスタークロノス決めて相手の種切れを狙うのが理想です。

○イダイナキバLO 有利
先攻(6.5割)
後攻(6.0割)

基本的に山を削り切られる前にサイドを取り切る事が可能です。
イダイトウのみたまのぼりを活用するとエネルギーが山に戻る為、有利に立ち回ることが出来ます。

○サーフゴー 五分~微不利
先攻(5.0割)
後攻(5.0割)

パルキア型の場合は少し戦いやすいですが、基本的には五分対面です。
EXターン絡めてサイド3枚取ること理想です。また、非エクのポケモンを絡めて戦うことでサイドレースを有利に進めることが出来ます。
バスラオ、ダンバル等はげっこうしゅりけんの的になりやすい為、げっこうしゅりけんが打たれそうな時は出さない様にします。(パルキアが盤面に居ない時はすぐにはげっこうしゅりけんは飛んできません。)

○タケルライコ 不利
先攻(3.0割)
後攻(2.0割)

タケルライコは不利です。相手の動きが早すぎて攻撃が間に合いません。後1「きょくらいごう」を決められたら基本間に合いません。

シティリーグの対戦結果

以降は当日の対戦結果を意識した事を書いていきます。

○予選1回戦 vsリザードン(ビーダル型)
後攻 5-6 負け
相手かがやくリザードンスタート、こちらダンバルスタートで手札はハイパーボール1、基本鋼エネルギー6。
先1何も出来ず番が返って来る。
後1ハイパーボールでかがやくゲッコウガ、かくしふだでネストボール引け、そこから展開。バトル場ダンバル、ベンチにダンバル×2、ミュウex、ディアルガV、かがやくゲッコウガで番返し。
先2相手ヒトカゲ出し番返る。
後2エヴォリューションでベンチのメタング×2に。
先3ウガツホムラベンチに出され、ふしぎなアメでリザードン進化、プライムキャッチャーでディアルガ呼び出されウガツホムラに倒される。
後3ディアルガをベンチに再展開し、ミュウexのゲノムハックでウガツホムラ倒す。
以降再びディアルガ呼ばれ倒される。
サイド5-5の終盤、相手はリザードンとふしぎなアメ要求だったが、暗号マニア+はたらくまえばで確定サーチ。サイドレース間に合わず負け。

○予選2回戦 vsロストバレット
先攻 6-0 勝ち
相手なかなかアクロマ引けず。こちらは先2から攻撃し、相手のロストが溜まる前に盤面を崩して勝ち。先3スタークロノスで相手の盤面を完全に崩しました。

○予選3回戦 vsロストヌメルゴン
先攻 1-0 (種切れ) 勝ち
こちらディアルガ、相手ウッウスタート。
先1ディアルガに手張りし番返す。
後1相手何も出せず、ビワ使われるもこちらグッズ無し。
先2ディアルガVstarに進化、手張りでメタルブラスト。

○予選4回戦 vs古代バレット
先攻 5-3 (LO) 勝ち
こちら順当に先2から攻撃する事が出来た為、相手に主導権を渡すこと無く勝ち。
スタークロノスを絡める事でサイド差を離す事が出来ました。ディアルガ倒された後もディアルガ(2体目)、ザマゼンタを用意する事が出来ていた為、LOしなくても勝ち切れたと思います。

○予選5回戦 vsリザードン(ピジョット型)
後攻 6-5 勝ち
S2で入賞されていた方でした。普通に強かったです。基本的にディアルガ、メタングを優先して攻撃しており、こちらが嫌な事をしっかりしてきました。
こちらも相手にピジョットを出させない様に対応。ザマゼンタ+イダイトウでリザードンを取る等でサイドレースを離されない様に。
サイド差3-5のタイミングでミュウのゲノムハックで相手のリザードンを倒し、相手のアタッカーを切らして勝ち。(フィニッシャーはイダイトウでした)

○予選6回戦 vsロストバレット
後攻 3-1(投了) 負け

本シティ準優勝の方と対戦。相手テツノカイナスタート。相手の盤面が整う前にサイド3枚先行出来たのは良かったが、トドロクツキを警戒し過ぎた為、エネのサイド落ちを確認しておらず(エネ管理不足)メタング縛られロストマイン連打。
最後まで勝ち筋追いましたが、勝ち筋無くなった為投了。
ディアルガ2体+ザマゼンタを展開する事は無かったと反省。

予選6戦で4勝2敗。
最終戦勝てばトーナメント進出確実だった為、6回戦後は普通に1人反省会してましたが、オポ差で7位でトーナメント進出。再び気合いを入れ直しトーナメントへ。

○トーナメント1回戦 vsリザードン(ピジョット型)
先攻 6-3 勝ち
先にこちらの盤面が整っていた為、かなり有利な展開でした。
サイド1-0の先3(先4?)でディアルガのメタルブラスト(エネ4枚)でリザードンexにダメージを与え、ディアルガ気絶後にイダイトウのみたまのぼりでリザードン気絶。
相手再展開の為にネオラント出した為、プライムキャッチャーでネオラント呼び出しスタークロノス。
EXターンで勝ち切り。

○準決勝 vsロストバレット(再戦)
後攻 4-6 負け
予選6回戦の相手と再戦。トーナメント決まった際に「またやりましょう」と話し本当に再戦するとは。リベンジするぞと意気込んで。
試合開始、どちらも序盤は展開が悪く。思う様に試合が進まず、相手に先に攻撃されたのも厳しかったです。こちらのディアルガが進化する前にトドロクツキのカラミティストームで気絶。
残りのディアルガもくるいえぐるで気絶。
トドロクツキ1体にサイド4枚取られたのが全て。
サイド差返せず負け。

シティリーグでベスト4は大満足でしたが、日が経つに連れ悔しさが。
当日の組み合わせ、選んだデッキのおかげで勝ち上がれたと自分に言い聞かせシティリーグ終了。

以降はデッキに入れるか悩んだカード等を書いていきます。

採用を検討したカード

○ポケモン
・ネオラントV
普通に強いカード、直前まで採用を悩んでました。ただ、HPの低さがネック。対リザードンでサイドを取られていなくても倒されるのはかなりまずいです。また、ネオラントを入れるなら崩れたスタジアムorフトゥー博士のシナリオも採用しないと負け筋にも繋がる為不採用。
ネオラントを不採用にした為、ボスの指令を1枚、カウンターキャッチャーを2枚採用しました。
個人的にはネオラントを採用するならボスの指令2、カウンターキャッチャー1だと思います。

・メタグロス
メタングを3体準備し、後半ベンチが圧迫する事も考えられた為検討。
エヴォリューションが無くてもメタングは準備しやすい事、ザマゼンタが居るならメタグロスは必要ないと感じ不採用。
(メタグロス1枚採用程度なら普通に強いと思います。)

・ビッパ、ビーダル
当初はビーダル型も試していましたが、イダイトウの採用を決めた為不採用。
イダイトウを活用する為に、かがやくゲッコウガとミュウexを採用しました。
ビッパ、ビーダルを採用するなら、かがやくゲッコウガ、ヒスイバスラオ、イダイトウは不採用かなと。

○グッズ
・ポケモン入れ替え
1枚は入れたいと感じたカード。
メタングが縛られた時、入れ替え札が必要な時がかなり多くありました。

・ポケギア3.0
後攻の場合エヴォリューションの確率を上げる為+ボスの指令をサーチする手段が無いた為、採用するのはありかなと感じました。

○ポケモンの道具
・まけんきハチマキ
私はスタークロノスでHP230ラインまで上げたい為、げんきのハチマキを採用しました。
しかし、条件付きではありますがダメージ+30は魅力的。ザマゼンタのかたきうちではHP250ラインまで、イダイトウのみたまのぼりはトラッシュのエネルギー枚数が1枚少なくても打点が届くのはかなり助かります。
どちらのハチマキを使用するかは使用する人次第で分かれると思います。

○サポート
・暗号マニアの解読
普通に強い。エネルギー確定で2枚加速出来るのも強いし、かがやくゲッコウガ、ミュウexと組み合わせ、確定サーチも出来ます。

・シマボシ
運次第にはなりますが、プライムキャッチャーやボスの指令等を使い回すことが可能。友達手帳の採用を考えましたが、友達手帳でボスの指令を戻してもサーチする手段が無い為、シマボシはありかなと。
(コイン投げるの下手なので練習します)

・ビワ
普通に強い。時々サポートを使わなくても良いターンが出て来た為、そんな時に使いたいなと。
現環境でビワが効果的なデッキも多い為、採用を検討しました。

○スタジアム
・フルメタルラボ
鋼ポケモンの受けるダメージが-30。普通に強いです。

クリムゾンヘイズ環境に

新弾のクリムゾンヘイズが発売されました。
新カードも追加された為、対策したいカード、採用を検討したいカードについて話していきます。

○対策したいカード
・ゲッコウガex
メタング2体取りはキツいです。
マナフィを採用する事になりそうです。

・アンフェアスタンプ
普通に強いカード、かがやくゲッコウガ、ミュウex等居る為そこまで苦しくは無さそう。
(プライムキャッチャーの方が辛いです)

・サバイブギプス
サバイブギプスの他、ヒーローマントの対策+相手のスタジアム止めるのを込みでロストスイーパー採用を検討。

○採用を検討したいカード
・ガチグマアカツキex
終盤エネルギー無しで技が使えるのは強い。
ディアルガのデッキはエネルギー付ける事は比較的簡単な為、序盤からも攻撃する事が可能。

・サザレ
不必要なポケモンを山に戻し、その時に必要なポケモンを持って来れるのは強いと思う。ハイパーボールを使わなくてもディアルガVstarやイダイトウ、メタングをサーチする事が可能。


最後に

今回のシティリーグで悩んでデッキ選択しましたが、改めてディアルガの可能性を感じる事が出来ました。
また、全国的に見てもディアルガの入賞が増えて来ていた為、今後ディアルガの使用者が増えると嬉しいです(ミラーマッチは嫌です)
次のシティリーグも良い結果が出せるように引き続き頑張って行こうと思います。

色々と言葉足らずですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?